手順 4: アプリケーションをデバッグする

Workshop 製品のデバッガは Eclipse デバッガを拡張したものであり、JSP のデバッグに対応しています。ここでは、作成した JSP にブレークポイントを設定し、JSP を Java ファイルのように簡単にデバッグする方法について説明します。

この手順のタスクは以下のとおりです。

ブレークポイントを設定する

HTML タグが一致していなかったり、タグのフォームが正しくない場合には、デザイン/ソース ビューに表示されます。ただし、JSP に論理エラーがある場合には、標準のデバッグ ツールを使用してファイルをデバッグすることもできます。Workshop では、JSP コードをデバッグできるように Eclipse デバッガが拡張されています。

ブレークポイントを設定するには、次の手順に従います。

  1. ソース ビューのガター (側溝) 部分で右クリックして、[ブレークポイントの切り替え] を選択します。
  2. この場合は JSP タグが 2 行しかないので、両方の行にブレークポイントを設定します。

    set2

JSP をデバッグする

アプリケーションをデバッグするには、次の手順に従います。

  1. ソース ビューで右クリックして、[デバッグ|サーバでデバッグ] を選択します。このプロセスは、アプリケーションを実行する場合と同じです。

    サーバがデバッグ モードで起動されていなかったため、サーバを再起動するように求められます。
  2. [OK] をクリックして、デバッグ モードで再起動します。

  3. [JSP デバッガ] ダイアログで、[はい] をクリックします。

    2
  4. アプリケーションの実行が開始されます。ブレークポイントにヒットすると、自動的にデバッグ パースペクティブに切り替わります。通常のデバッグ セッションと同じように、変数値の確認、ステップ実行などを行うことができます。

関連トピック

JSP デバッグ時に特有の考慮事項

チュートリアルを移動するには、次の矢印をクリックしてください。


さらにヘルプが必要ですか。質問は Workshop ニュース グループまでお寄せください。