手順 2 : JSP ファイルのコンテンツを作成する

ここでは、JSP エディタを使用して、前の手順で作成した JSP ファイルにコンテンツを追加します。

この手順のタスクは以下のとおりです。

この手順を始める前に、次のグラフィック ファイル

<BEA_HOME>/tools/eclipse_pkgs/1.1/pkgs/eclipse/plugins/com.m7.nitrox_3.5.10/icons/about_bea_logo.gif

を、プロジェクトの WebContent ディレクトリにコピーしてください。

チュートリアルのこの手順では、[デザイン パレット] ビューを使用して、標準の HTML タグや JSP タグを JSP に挿入します。すべてのタグが提供されるわけではなく、最も一般的なタグのみが提供されます。[デザイン パレット] ビューを使用して、CSS ファイルを指定したり、グラフィック、テーブル、フォームなどの標準的な機能を追加したりできます。

インストールしたプロジェクト ファセットに応じて、追加のタグ ライブラリが表示されます。

JSP にテーブルを追加する

JSP にテーブルを追加するには、次の手順に従います。

  1. 前の手順で作成した JSP がエディタに次のように表示されます。
  2. ページはデザイン/ソース ビューに表示されます (エディタ下部のタブ参照)。このビューは、JSP ソースを下部に、グラフィック デザインを上部に示す分割ペイン ビューです。

    Workshop JSP エディタは同期表示できるエディタなので、デザイン ビューまたはソース ビューでページを変更すると、2 つのビューは同期された状態になります。

  3. ページにテーブルを追加することから始めます。そのためには、[デザイン パレット] ビュー ([HTML] セクション) から [テーブル] 要素をデザイン ビューにドラッグします。
  4. テーブル プロパティの指定を求めるダイアログが表示されます。

    ここでは、1 つの行と 2 つのカラムを設定します。[OK] をクリックします。

  5. デザイン ビューが更新され、テーブルが表示されます。ソース ビューも更新されています。
    デザイン ビューでテーブルを直接編集できます。たとえば、いずれかのテーブル セルで右クリックして [テーブル|カラムの挿入] を選択すると、3 つ目のカラムが追加されます。

グラフィックとテキストを挿入する

次に、グラフィックとテキストをテーブルに挿入します。挿入するには、次の手順に従います。

  1. [デザイン パレット] ビュー ([HTML] セクション) から [イメージ] 要素をテーブルの左側のセルにドラッグします。
  2. 画像の指定を求めるダイアログが表示されます。

    ここでは、上記でコピーした画像ファイル WebContent/about_bea_logo.gif を使用します。[ソース] フィールドの横にある アイコンをクリックします。

  3. [ファイルの選択] ダイアログでファイルを選択し、[OK] をクリックします。

    [イメージ タグ] ダイアログで [OK] をクリックし、ダイアログを閉じます。

  4. エディタが更新され、画像が表示されます。

  5. 次に、テキスト「My Test JSP」をテーブルに追加します。テキストを追加するには、デザイン ビューでテーブル セルをクリックするか、またはソース ビューで <td> タグの後ろをクリックしてから、テキストを入力します。

JSP 変数を追加する

ここまでのところ、JSP には HTML タグのみを追加してきました。次に、JSP タグを追加します。

JSP タグを追加するには、次の手順に従います。

  1. [デザイン パレット] の [JSTL コア] セクションから [Set] タグをソース ビューにドラッグし、</table> タグの直後にドロップします。
  2. [Set タグ] ダイアログの [変数名] フィールドに「greeting」と入力します。
    [] フィールドに「Hello, World!」と入力します。
    [OK] をクリックします。
  3. [デザイン パレット] から [データ] セクションを見つけ、[ページ変数] ノードを展開します。
  4. [greeting] ノードをソース ビューにドラッグし、<c:set var="greeting" value="Hello, World!"/> タグの直後にドロップします。

    set
  5. JSP ファイルを保存します。

その他の機能を確認する

上記以外にも以下のような機能を試すことができます。

 

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