Web サービスをデバッグするには
作成した Web サービスが動作しない理由を特定できない場合、デバッガを使用してソース コードを 1 行ずつステップ実行して問題を特定できます。デバッガを使用すると、ブレークポイントの設定、コードの行単位でのステップ実行、ローカル変数の確認、変数と式へのウォッチの設定、およびコール スタックと例外情報の参照を行うことができます。WebLogic Workshop でサービスをデバッグする場合、開発用サーバにデプロイされるサービスをデバッグすることに注意してください。
デバッガを起動するには
ブレークポイントを設定する行にカーソルを置き、[デバッグ] メニューをクリックし、次に[ブレークポイントの切り替え] をクリックします。
注意 : ブレークポイントを切り替える場合、ソース ビューの左端に赤い円が表示されます。この円が表示されている領域をクリックすることで、ブレークポイントを素早く設定および解除できます。
[デバッグ] メニューをクリックし、次に [開始してデバッグ] をクリックします。
これにより、[開始] をクリックしたときと同じようにブラウザが起動します。ただし、サービスはデバッグ モードで実行されます。WebLogic Workshop のソース ビューの下部に [デバッグ ウィンドウ] が表示されます。
ブラウザに切り替えてメソッドを起動します。
ブレークポイントを設定した行が実行される場合、Web サービスが中断し、そのサービスのコードを一度に 1 行ずつステップ実行できます。[デバッグ ウィンドウ] を使用することにより、現在定義されている変数の値を検査および変更し、コール スタックを確認できます。
WebLogic Workshop でのデバッグの詳細については、Web サービスをデバッグするを参照してください。