WebLogic Server の状態をリセットするには

Web サービスの開発中、コンパイルした Web サービスがサーバ内で予期しない動作を行う場合があります。WebLogic Workshop には、このような状態のサーバのステートをクリアするためのツールが用意されています。

WebLogic Workshop Web サービスをホストする開発用 WebLogic Server のステートをリセットするには、次の手順に従います。

  1. エラーが発生した Web サービスが属する WebLogic Workshop プロジェクトの URL にアクセスします。その際、その URL に「/jwsdir」を付加します。次に例を示します。

    http://localhost:7001/samples/jwsdir

  2. 表示される WebLogic Workshop ディレクトリ ページで [Clean All] をクリックします。

[Clean All] を実行すると、JWS のコンパイルによって生成された EJB とその他のリソースがアンデプロイされます。ただし、サーバのステートによってはアンデプロイされない場合もあります。[Clean All] で問題を解決できない場合は、WebLogic Server をいったん停止してから再起動してください。

[Clean All] で解決した問題は、プロダクション サーバでは発生しません。[Clean All] は、開発時の JWS ファイルの周期的なコンパイルによって発生します。

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