サービスコントロール用の基本インタフェースです。

構文

package weblogic.jws.control;


public interface ServiceControl extends Control

備考

このインタフェースのメソッドは、サービスコントロールのインスタンスを含む任意の Web サービスによって呼び出すことができます。

メンバー

コンストラクタ

String getConversationID()

このサービスコントロールのインスタンスに対する現在の会話の会話 ID を取得します。

Element[] getInputHeaders()

サービスコントロールからの最新のコールバックに含まれていた SOAP ヘッダを取得します。

String getPassword()

setPassword の最新の呼び出しによって設定されたパスワード文字列を取得します。

String getUsername()

setUsername の最新の呼び出しによって設定されたユーザ名文字列を取得します。

void reset()

setConversationID、setOutputHeaders、setPassword、または setUsername の以前の呼び出しによって設定されたすべてのパラメータを消去します。

void setConversationID(String conversationID)

サービスコントロールとの会話の開始時に会話 ID として示されるユニークなキーを設定します。

注意 : WebLogic Workshop では、WebLogic Web サービスがサービスコントロールの start メソッドを呼び出すと、会話 ID が自動的に計算されます。この関数を使用すると、自動的に計算された値をオーバーライドできます。新しい会話 ID の設定が便利な場合は、対象となる Web サービスで現在実行されている既存の会話の会話 ID を指定する場合だけです。そうすることで、指定した会話のコンテキストで実行するメソッドを対象サービスで呼び出すことができます。ただし、コールバックを受信できるのは、会話を開始したクライアントだけです。

void setEndPoint(URL url)

サービスコントロールのインスタンスがコールバック呼び出し用の基本 URL として使用するコールバック URL を設定します。この URL は、WebLogic Workshop によって自動的に設定されます。この関数を使用すると、コールバックを別の場所に送信する場合にコールバック URL をオーバーライドできます。

void setOutputHeaders(Element[] headers)

サービスコントロールに送信される次のメソッド呼び出しメッセージに含まれる SOAP ヘッダを設定します。

void setPassword(String password)

次のサービスコントロールメソッド呼び出しと共に送信されるパスワードを設定します。サービスコントロールでベーシック HTTP 認証が使用されている場合に使用されます。

void setUsername(String username)

次のサービスコントロールメソッド呼び出しと共に送信されるユーザ名を設定します。サービスコントロールでベーシック HTTP 認証が使用されている場合に使用されます。

フィールド

なし。

イベント

なし。