.Workshop コンフィグレーション ファイル

.Workshop ファイルは、WebLogic Workshop ビジュアル開発環境用のユーザ固有のコンフィグレーション パラメータを指定します。 WebLogic Workshop 開発環境の(このマシンにおける)グローバル プロパティは、Workshop.properties コンフィグレーション ファイルに格納されます。Workshop.properties に記載のプロパティはいずれも、.Workshop ファイルでそのプロパティの値を指定することによってオーバーライドできます。

.Workshop ファイルは、ユーザのホーム ディレクトリに置かれます。Windows システムでは、ユーザのホーム ディレクトリは %USERPROFILE% 環境変数によって示されます。Unix および Linux システムでは、.Workshop ファイルは ~(ティルデ)ディレクトリ(環境によっては $HOME で表される場合もある)に置かれます。

設定できる各プロパティを、デフォルト値と共に以下に示します。

ここに挙げたプロパティに加えて、.Workshop ファイルには、最新の WebLogic Workshop ビジュアル開発環境ユーザ インタフェースの場所とサイズの情報も格納されています。

.Workshop は、java.util.PropertyResourceBundle として読み取られる Java プロパティ ファイルです。以下の文字はプロパティ値で使用される場合に「\」でエスケープする必要があります。{}=:\、および EOL

現在のユーザ用の .Workshop ファイルは、WebLogic Workshop ビジュアル開発環境のセッションが終了するたびに上書きされます。できるだけ、[プリファレンス] ダイアログを使って設定を変更することをお勧めします。

プロパティ

関連トピック

コンフィグレーション ファイル リファレンス

Workshop.properties コンフィグレーション ファイル