注意 : Workshop.properties ファイルは、WebLogic Workshop の適切な動作に必要不可欠なファイルです。ビジュアル開発環境は、このファイルが破損していたり削除されていたりすると機能しません。このファイルを編集する場合は慎重に行ってください。また、元のバージョンのバックアップ コピーを作成しておいてください。
このファイルのプロパティはすべて、ユーザの .Workshop ファイルでそのプロパティの値を指定することによってユーザごとにオーバーライドできます。変更は、このファイルではなく .Workshop ファイルに行うことをお勧めします。.Workshop コンフィグレーション ファイルを参照してください。
Workshop.properties ファイルは、WebLogic Workshop ビジュアル開発環境の(このマシンにとっての)グローバル コンフィグレーション プロパティを指定します。設定できる各プロパティを、デフォルト値と共に以下に示します。
Workshop.properties は、BEA_HOME\weblogic700\workshop にあります。
Workshop.properties は、java.util.PropertyResourceBundle として読み取られる Java プロパティ ファイルです。以下の文字はプロパティ値で使用される場合に「\」でエスケープする必要があります。{、}、=、:、\、および EOL。
プロパティ
controls.applicationView.enabled=1
アプリケーション ビュー コントロールが WebLogic Workshop ビジュアル開発環境で有効かどうかを指定します。アプリケーション ビュー コントロールには、追加ライセンスが必要です。アプリケーション ビュー コントロールは、workshop サンプル ドメインであらかじめコンフィグレーションされています。
defaultJndiDataSource=cgSampleDataSource
新しいデータベース コントロールによってデフォルトで使用されてる JDBC データ ソース。
paths.serverRoot=localhost
WebLogic Server との通信で使用されるホスト名を指定します。[プリファレンス] ダイアログの [パス] ページにある [名前] で設定できます。
paths.port=7001
WebLogic Server との通信で使用されているポートを指定します。[プリファレンス] ダイアログの [パス] ページにある [ポート] で設定できます。
paths.rootDirectory=C\:\\bea\\weblogic700\\samples
paths.domain と関連して、WebLogic Workshop が実行される WebLogic Server コンフィグレーションのドメイン ディレクトリへのパスを指定します。[プリファレンス] ダイアログの [パス] ページにある [コンフィグレーション ディレクトリ] で設定できます。
リモートの WebLogic Server を使用するには、サーバのドメイン ディレクトリの親を、ローカル マウント ポイントまたはドライブ名にマウントまたはマップし、次にそのマウント ポイントまたはドライブ名をここで指定します。
paths.domain=workshop
paths.rootDirectory と関連して、WebLogic Workshop が実行される WebLogic Server コンフィグレーションのドメイン ディレクトリへのパスを指定します。[プリファレンス] ダイアログの [パス] ページにある [ドメイン] オプション メニューで設定できます。
paths.browser=C\:\\Program Files\\Internet Explorer\\IExplore.exe
[デバッグ|開始] または [デバッグ|開始してデバッグ] メニュー アクションの選択時に起動されるブラウザ アプリケーションへのパスを指定します。
paths.httpRoot=http\://localhost\:7001
[デバッグ|開始] または [デバッグ|開始してデバッグ] メニュー アクションの選択時に Web サービスをテストするために使用される URL のルートを指定します。
paths.startCmd=startWebLogic
[ツール|WebLogic Server の起動] メニュー アクションの選択時に WebLogic Server の起動に使用されるコマンドを指定します。
paths.stopCmd=stopWebLogic
[ツール|WebLogic Server の停止] メニュー アクションの選択時に WebLogic Server の停止に使用されるコマンドを指定します。
paths.classPath=C\:\\bea\\jdk131_02\\jre\\lib\\rt.jar;
C\:\\bea\\weblogic700\\workshop\\stdlib.jar;
C\:\\bea\\weblogic700\\server\\lib\\weblogic.jar
WebLogic Workshop ビジュアル開発環境でクラスを見つけるために使用されるクラス パスを指定します。コードの終了およびエラーの強調表示で使用されます。このパスにクラス ファイルまたは JAR ファイルを追加すると、コードの終了および追加 Java クラスの認識が有効になります。
クラス パス エントリ間の区切り文字は、オペレーティング システム固有です。Windows システムではセミコロン、Unix および Linux システムではコロンを使用します。
recent.lastFiles=C\:\\bea\\weblogic700\\samples\\workshop\\applications\\samples\\HelloWorld.jws
前回の WebLogic Workshop ビジュアル開発環境セッションで開かれたデフォルトのファイル リストを指定します。ファイル名はセミコロンで区切られます。この値は、ユーザのホーム ディレクトリにおける .Workshop ファイルの同じプロパティによってオーバーライドされます。.Workshop コンフィグレーション ファイルを参照してください。
recent.lastProject=C\:\\bea\\weblogic700\\samples\\workshop\\applications\\samples
前回の WebLogic Workshop ビジュアル開発環境セッションで開かれたデフォルトのプロジェクトを指定します。この値は、ユーザのホーム ディレクトリにおける .Workshop ファイルの同じプロパティによってオーバーライドされます。.Workshop コンフィグレーション ファイルを参照してください。
source.display.fontName=Monospaced
ソース ビューで使用されるフォントを指定します。[プリファレンス] ダイアログの [表示] ページにある [ソース ビュー フォント] セクションの [フォント] で設定できます。
windows.font=SansSerif
英語以外のロケールにおける WebLogic Workshop ビジュアル開発環境のユーザ インタフェース要素(メニュー、ダイアログなど)に使用されるフォントを指定します。
windows.font_en=Tahoma
英語のロケールにおける WebLogic Workshop ビジュアル開発環境のユーザ インタフェース要素(メニュー、ダイアログなど)に使用されるフォントを指定します。
関連トピック
[プリファレンス] ダイアログ
.Workshop コンフィグレーション ファイル
コンフィグレーション ファイル リファレンス