[プリファレンス] ダイアログ
[プリファレンス] ダイアログを使用すると、WebLogic Workshop ビジュアル開発環境の設定を変更できます。[プリファレンス] ダイアログで設定される値の多くは、Workshop.properties コンフィグレーション ファイルに格納されています。
[表示] タブを使用すると、ビジュアル開発環境用のフォント書体、フォント サイズ、ソートのパラダイムなど、WebLogic Workshop の表示設定を変更できます。
[エディタ] タブを使用すると、スペーシング、インデント、コード補完のオプションなど、コード エディタの設定を変更できます。
[色] タブには、ビジュアル開発環境におけるさまざまな要素のテキスト色および背景色が示されます。
[パス] タブには、Web サービス開発の対象となる WebLogic Server のインストール場所およびドメインに関する情報が示されます。 デフォルトでは、WebLogic Workshop は WebLogic Workshop に統合された WebLogic 開発サーバに対する開発用にコンフィグレーションされています。
リモートにインストールされた WebLogic Server に対して Web サービスを開発する場合は、次のように WebLogic 開発サーバのオプションを変更できます。
[名前] : [名前] オプションを、リモート WebLogic Server の名前に変更する。デフォルトでは、[名前] は統合された開発サーバを示す「localhost」に設定されている。
[ポート] : [ポート] オプションを、リモート WebLogic Server のポートに変更する。デフォルトでは、[ポート] は「7001」に設定されている。
[コンフィグレーション ディレクトリ] : [コンフィグレーション ディレクトリ] オプションは、WebLogic Server のドメインが含まれるディレクトリを指す。リモートにインストールされた WebLogic Server に対して開発を行っている場合は、このディレクトリで指定されるパスを、リモート サーバのドメインが含まれるディレクトリを指すように変更する。リモート サーバ上のディレクトリは、ローカル ディレクトリまたはドライブ名にマウントまたはマップする必要がある。デフォルトでは、[コンフィグレーション ディレクトリ] オプションは統合された開発サーバのインストール先、たとえば「C:\bea\weblogic700\samples」に設定されている。
[ドメイン] : WebLogic Workshop 開発のためにデフォルト設定以外のドメインをコンフィグレーションした場合や、リモート サーバに対して開発を行っている場合は、[ドメイン] オプションを変更する。デフォルトでは、[ドメイン] オプションは WebLogic Workshop 開発のデフォルト ドメインである「Workshop」に設定されている。
[ドメイン] オプションに表示されているドメインは、[コンフィグレーション ディレクトリ] オプションで指定したディレクトリの下にあるディレクトリに対応する。
[ファイル|プロジェクトを開く] を選択した場合、使用できるプロジェクトのリストは、[コンフィグレーション ディレクトリ] および [ドメイン] オプションの設定の組み合わせによって決定される。このリストは、指定したドメインの applications ディレクトリの下のフォルダに対応する。