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Workshop for WebLogic 対応サーバ ドメインの作成

このトピックでは、Workshop for WebLogic でのアプリケーションのビルドをサポート可能な WebLogic Server ドメインを作成する方法について説明します。以下の手順では、Apache Beehive の NetUI フレームワーク ライブラリおよびコントロール フレームワーク ライブラリ、メッセージのバッファリングに必要な JMS キュー、信頼性の高いメッセージング、および JMS 転送をサーバ ドメインに追加する方法を示します。

このトピックでは、サーバ ドメインに Workshop for WebLogic アプリケーション リソースを追加する、次の 2 つのケースについて説明します。

  1. Workshop for WebLogic リソースを新しいサーバ ドメインに追加する
  2. Workshop for WebLogic リソースを既存のサーバ ドメインに追加する

Workshop for WebLogic リソースを新しいサーバ ドメインに追加する

新しいサーバ ドメインを作成する場合は、以下に示す手順に従って、適切な Workshop for WebLogic リソースが存在することを確認してください。

  1. Windows を使用している場合は、[スタート|BEA Products|Tools|Configuration Wizard] を選択して、ドメインのコンフィグレーション ウィザードを起動します。

    Linux を使用している場合は、BEA_HOME/weblogic92/common/bin/config.sh を実行してドメインのコンフィグレーション ウィザードを起動します。
  2. [BEA WebLogic Configuration Wizard] の [ようこそ] ページで、[新しい WebLogic ドメインの作成] が選択されていることを確認します。[次へ] をクリックします。
  3. [ドメイン ソースの選択] ページで、[Workshop for WebLogic Platform] の横にあるボックスをチェックします。[次へ] をクリックします。

    (この設定は、Workshop for WebLogic から見て重要な部分です。[Workshop for WebLogic Platform] をチェックすることで、ドメインが適切な Beehive ライブラリ、JMS キュー、および JDBC データ ソースでコンフィグレーションされます。)


  4. コンフィグレーション ウィザードの指示に従って、残りの手順を完了します。

Workshop for WebLogic リソースを既存のサーバ ドメインに追加する

既存のサーバ ドメインを更新する場合は、以下に示す手順に従って、適切な Workshop for WebLogic リソースが存在することを確認してください。

  1. Windows を使用している場合は、[スタート|BEA Products|Tools|Configuration Wizard] を選択して、ドメインのコンフィグレーション ウィザードを起動します。

    Linux を使用している場合は、BEA_HOME/weblogic92/common/bin/config.sh を実行してドメインのコンフィグレーション ウィザードを起動します。
  2. [BEA WebLogic Configuration Wizard] の [ようこそ] ページで、[既存の WebLogic ドメインの拡張] を選択します。[次へ] をクリックします。
  3. [WebLogic ドメイン ディレクトリの選択] ページで、拡張するサーバ ドメインのルート フォルダに移動します。
    [次へ] をクリックします。
  4. [拡張ソースの選択] ページで、[既存の拡張テンプレートを使用してドメインを拡張する] を選択します。
    [参照]
    ボタンをクリックし、BEA_HOME/weblogic92/common/templates/applications/workshop_wl.jar を選択します。[次へ] をクリックします。

    (この設定は、Workshop for WebLogic から見て重要な部分です。この拡張テンプレートを選択することで、ドメインが適切な Beehive ライブラリ、JMS キュー、および JDBC データ ソースでコンフィグレーションされます。)
  5. コンフィグレーション ウィザードの指示に従って、残りの手順を完了します。

コンフィグレーション ウィザードの詳細については、WebLogic Server ドキュメントの「コンフィグレーション ウィザードを使用した WebLogic ドメインの作成」を参照してください。

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サーバの管理

IDE 内で使用するためのサーバの設定

 

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