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高度な Web サービス チュートリアル : 手順 1 : チュートリアル ワークスペースにインポートする

この手順では、アプリケーションの最初のコンポーネントが含まれる既存のプロジェクトをインポートします。

この手順のタスクは次のとおりです。

Workshop を起動してチュートリアル ワークスペースを作成するには

Workshop for WebLogic をまだ起動していない場合は、以下の手順で起動します。

... Microsoft Windows の場合

Windows オペレーティング システムの場合、次の手順に従います。

... Linux の場合

Linux オペレーティング システムの場合、次の手順に従います。

 

チュートリアル プロジェクトをワークスペースにインポートするには

Workshop for WebLogic では、ワークスペース内のプロジェクト構造を内部的に記録しています。フォルダをワークスペース ディレクトリにコピーしただけでは、Workshop for WebLogic にプロジェクトとして表示されません。チュートリアル プロジェクトは .ZIP アーカイブ ファイルに格納されています。ファイルを解凍する必要はなく、Workshop for WebLogic は .ZIP ファイルを直接インポートします。

プロジェクトとそのファイルをインポートするには、次の手順に従います。

[ファイル|インポート] をクリックします。

ダイアログから [既存プロジェクトをワークスペースへ] を選択します。[次へ] をクリックします。

[アーカイブ・ファイルの選択] ラジオ ボタンをクリックします。

[参照] をクリックします。

ZIP ファイルとしてパッケージされたチュートリアル サンプル ファイルの場所に移動します。場所は次のとおりです。

BEA_HOME/workshop92/workshop4WP/eclipse/plugins/com.bea.wlw.samples_9.2.1/tutorials/resources/AdvancedWSTutorial/AdvancedWSTutorial.zip

[開く] をクリックします。

[終了] をクリックして続行します。複数のプロジェクトとその内容をインポートする必要があるため、インポート プロセスにはしばらく時間がかかります。

 

ワークスペースの内容を確認するには

インポート プロセスによって、ワークスペースに 2 つのアプリケーションがインポートされました。

LoanApprovalEAR アプリケーションには、ローン承認を提供するコントロールが含まれたプロジェクト LoanApp があります。LoanApp プロジェクト内 (LoanApp/src/controls/) に、2 つのコントロールがあります。

CreditScoreEAR アプリケーションには単一のプロジェクト CreditScoreWS が含まれています。Java ファイルをダブルクリックして、CreditScoreWS/src/services/CreditScoreService.java にある Web サービスを開きます。

Workshop for WebLogic で Web サービスを開くと、デフォルトで [デザイン ビュー] が表示されます。[デザイン ビュー] では、Web サービスがグラフィカル表示されます。Web サービス CreditScoreService.java の [デザイン ビュー] には、getCreditScore というメソッドが 1 つ示されています。

Web サービスのソース コードを表示するには、デザイン ビューの下部にあるリンク テキスト [ソース ビュー] をクリックします。

getCreditScore メソッドは、アメリカで使用される最も一般的な ID 番号である社会保障番号 (SSN) に基づいて、個人の信用度を確認します。SSN は 9 桁の数です。この例で使用される信用審査システムでは、3 桁の評価を個人に割り当てます。値が大きいほど評価が高くなります (たとえば、700 は良い信用度ですが、500 はそれより信用度が低くなります)。

Web サービスをテストする

  1. このチュートリアルを実施するのが 2 回目である場合は、旧バージョンのプロジェクト CreditScoreEAR および LoanApprovalEAR を削除してから、現在のバージョンをデプロイする必要があります。以前にデプロイしたプロジェクトを削除する手順については、「サーバに対するプロジェクトの追加および削除」を参照してください。

  2. Web サービスをテストするには、[パッケージ・エクスプローラ] ビューでファイル名 [CreditScoreService.java] を右クリックして、[実行|サーバで実行] をクリックします。

  3. [次へ] をクリックします。次の画面で、プルダウンを使用してデフォルトのサンプル ドメイン (BEA_HOME/weblogic92/samples/domains/workshop) を選択します。[終了] をクリックします。

    サーバが起動し、アプリケーションがデプロイされるのを待ちます。

    テスト クライアントを表示した新しいウィンドウが開きます。テスト クライアントは Web サービスと対話できる特殊なアプリケーションです。

  4. [ssn] パラメータ フィールドに値を入力して [getCreditScore] ボタンをクリックすると、Web サービスに値を送信して応答を得ることができます。たとえば、以下のように、値 123456789 を入力すると 500 という信用度スコアが返されます。

チュートリアルを移動するには、矢印をクリックしてください。

 

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