グローバル権限の定義(P6 Professionalのみ)

グローバル・プロファイルの定義では、グローバル・プロファイルに関連付けられた個別のアクセス権限が指定されます。グローバル・プロファイルでは、アクセス権限はアプリケーション全体の情報および設定に適用されます。各ユーザーにグローバル・プロファイルを割り当てる必要があります。

「グローバル・チェンジ定義の編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがP6 Professionalのすべてのユーザーが使用できるグローバル・チェンジ仕様を作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「カテゴリの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが「管理カテゴリ」ダイアログ・ボックスで定義されたとおりにカテゴリ・データを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「リソースの削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがリソース・データを除去できるかどうかを決定します。この権限では、「リソースの追加」および「リソースの編集」グローバル権限も選択されます。

「リソースの追加」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがリソース・データを作成できるかどうかを決定します。この権限では、「リソースの編集」グローバル権限も選択されます。

「リソースの編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがリソース・データを変更できるかどうかを決定します。ユーザーはこの権限を使用して、ロール割当を、割当、変更および解除することもできます。レポートにリソースの単価を表示するには、ユーザーにこの権限が付与され、そのユーザーのプロファイルに「リソースとロール・コスト/財務情報の表示」グローバル権限が割り当てられている必要があります。アプリケーションおよびレポートにリソース・スキル・レベル(リソースのロール熟達度)を表示するには、ユーザーにこの権限が付与され、そのユーザーのプロファイルに「リソース・ロール熟達度の表示」グローバル権限が割り当てられている必要があります。

「リソース・ロール熟達度の表示」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがリソースとロール熟達度を表示、グループ化/ソート、フィルタ、検索およびレポートできるかどうかを決定します。リソース・スキル・レベル(リソースのロール熟達度)を表示するユーザーにはこの権限が必要で、そのユーザーのプロファイルには「リソースの編集」グローバル権限が割り当てられている必要があります。

「コスト・アカウントの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがコスト・アカウント・データを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「P6 Professional XERおよびMPXのインポート」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがP6 Professionalで、XERおよびMPX形式からプロジェクト、リソースおよびロールをインポートできるかどうかを決定します。インポート時に新規プロジェクトを作成するには、ユーザーのプロファイルに「プロジェクトの作成」プロジェクト権限も割り当てられている必要があります。さらに、XERファイルからプロジェクトを更新するユーザーは、管理スーパーユーザーまたはプロジェクト・スーパーユーザーである必要があります。

「XMLのインポート」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがXML形式でP6 ProfessionalおよびMicrosoft Projectからプロジェクトをインポートできるかどうかを決定します。インポート時に新規プロジェクトを作成するには、ユーザーのプロファイルに「プロジェクトの作成」プロジェクト権限も割り当てられている必要があります。

注意: Microsoft Projectインポートの場合、インポート中は新規プロジェクトの作成(既存の更新ではなく)のみを実行できます。また、P6 ProfessionalではMicrosoft Project 2002からのインポートもサポートされます。

「XLSのインポート」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがXLSファイルからプロジェクト、リソースおよびロールをP6 Professionalにインポートできるかどうかを決定します。XLS形式からプロジェクトを更新するユーザーは、プロジェクト・スーパーユーザーである必要もあります。

「グローバル・レポートの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバル・レポートを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。この操作には、レポート・グループやグローバル・レポート・バッチの編集、およびP6 Professionalで作成および変更したグローバル・レポートの保存も含まれます。

「グローバル・トラッキング・レイアウトの編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがP6 Professionalのグローバル・トラッキング・レイアウトを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「ロールの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがロール・データを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「グローバル・アクティビティ・コードを編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバル・アクティビティ・コード・データを変更できるかどうかを決定します。ユーザーはこの権限を使用して、グローバル・アクティビティ・コード値および関連Visualizer色を作成、変更および除去することもできます。

「グローバル・アクティビティ・コードを追加」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバル・アクティビティ・コードとコード値データを作成できるかどうかを決定します。この権限では、「グローバル・アクティビティ・コードを編集」グローバル権限も選択されます。

「グローバル・アクティビティ・コードの削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバル・アクティビティ・コードとコード値データを除去できるかどうかを決定します。この権限では、「グローバル・アクティビティ・コードを追加」および「グローバル・アクティビティ・コードを編集」グローバル権限も選択されます。

「グローバル・カレンダの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバル・カレンダ・データを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「リソース・カレンダの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがリソース・カレンダ・データを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。ユーザーはこの権限を使用して、P6 Professionalでシフトを編集することもできます。

「セキュリティ・プロファイルの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが、アプリケーション全体およびプロジェクト固有の情報に対するアクセス権を付与するグローバル・セキュリティ・プロファイルとプロジェクト・セキュリティ・プロファイルを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「ユーザーの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがP6 Professionalユーザー・データを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。提供時にLDAPディレクトリを検索するには、ユーザーに「LDAPからの提供ユーザー」グローバル権限も必要です。

グローバル・アクティビティと割当のレイアウトおよびフィルタの追加/編集/削除オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバル・アクティビティとリソース割当のレイアウトおよびフィルタを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「OBSの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバル組織ブレークダウン・ストラクチャ(OBS)に対する階層構造データを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「プロジェクト・コードの編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがプロジェクト・コード・データを変更できるかどうかを決定します。ユーザーはこの権限を使用して、プロジェクト・コード値を作成、変更および除去することもできます。

「プロジェクト・コードの追加」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがプロジェクト・コードとコード値データを作成できるかどうかを決定します。この権限では、「プロジェクト・コードの編集」グローバル権限も選択されます。

「プロジェクト・コードの削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがプロジェクト・コードとコード値データを除去できるかどうかを決定します。この権限では、「プロジェクト・コードの追加」および「プロジェクト・コードの編集」グローバル権限も選択されます。

「割当コードの編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが割当コード・データを変更できるかどうかを決定します。ユーザーはこの権限を使用して、割当コード値を作成、変更および除去することもできます。

「割当コードの追加」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが割当コードとコード値データを作成できるかどうかを決定します。この権限では、「割当コードの編集」グローバル権限も選択されます。

「割当コードの削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが割当コードとコード値データを除去できるかどうかを決定します。この権限では、「割当コードの追加」および「割当コードの編集」グローバル権限も選択されます。

「リソース・コードの編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがリソース・コード・データを変更できるかどうかを決定します。ユーザーはこの権限を使用して、リソース・コード値を作成、変更および除去することもできます。

「リソース・コードを追加」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがリソース・コードとコード値データを作成できるかどうかを決定します。この権限では、「リソース・コードの編集」グローバル権限も選択されます。

「リソース・コードの削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがリソース・コードとコード値データを除去できるかどうかを決定します。この権限では、「リソース・コードを追加」および「リソース・コードの編集」グローバル権限も選択されます。

「ロール・コードの追加」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがロール・コードとコード値データを作成できるかどうかを決定します。この権限では、「ロール・コードの編集」グローバル権限も選択されます。

「ロール・コードの編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがロール・コード・データを変更できるかどうかを決定します。ユーザーはこの権限を使用して、ロール・コード値を作成、変更および除去することもできます。

「ロール・コードの削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがロール・コードとコード値データを除去できるかどうかを決定します。この権限では、「ロール・コードの追加」および「ロールの編集」グローバル権限も選択されます。

「グローバル・ポートフォリオの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバル・ポートフォリオを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「グローバル外部アプリケーションの管理」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがP6 Professionalのグローバル外部アプリケーションのリストにあるエントリを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「資金ソースの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが資金ソース・データを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「リソースとロール・コスト/財務情報の表示」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが労務、資材および非労務のリソース・コストのすべての値、ロールの単価の値、およびリソースとリソース割当のコストを示す「ユーザー定義」フィールドを表示できるかどうかを決定します。この権限が自分のプロファイルに割り当てられていないユーザーの場合、労務、資材および非労務のリソースとロールに関する金額が表示されるすべてのエリアにはダッシュが表示され、編集することはできません。リソースの場合、このようなエリアには、リソース単価、「リソース分析」および「チーム稼働」のリソース集計表やヒストグラム内の値、およびリソース・ユーザー定義の各フィールドのコスト・データ・タイプが表示されます。ロールの場合、このエリアは、ロール・データ内の単価です。リソースの単価を表示するユーザーにはこの権限が必要で、そのユーザーのプロファイルには、「リソースの編集」グローバル権限が割り当てられている必要があります。

「ジョブ・サービスの管理」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが「実績の適用」、「バッチ・レポート」、「エクスポート」、「スケジュール」および「集計」のサービスを設定し、ジョブ・サービスを使用して特定の時間間隔で実行できるかどうかを決定します。

「セキュア・コードの追加と削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがすべてのセキュア・プロジェクト・コード、グローバルおよびEPSレベルのアクティビティ・コード、リソース・コード、ロール・コード、課題コードとコード値データも作成および除去できるかどうかを決定します。この権限では、「セキュア・コードの編集」、「セキュア・コードの割当」および「セキュア・コードの表示」グローバル権限も選択されます。

「セキュア・コードの編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがすべてのセキュア・プロジェクト・コード、グローバルおよびEPSレベルのアクティビティ・コードと関連するアクティビティ・コード値の色、リソース・コードとコード値データの他、すべてのセキュア課題コードとコード値データも変更できるかどうかを決定します。この権限では、「セキュア・コードの割当」および「セキュア・コードの表示」グローバル権限も選択されます。

「セキュア・コードの割当」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがすべてのセキュア・プロジェクト・コード、グローバルおよびEPSレベルのアクティビティ・コード、リソース・コード、ロール・コード、課題コードとコード値データも割当てできるかどうかを決定します。この権限では、「セキュア・コードの表示」グローバル権限も選択されます。

「セキュア・コードの表示」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがすべてのセキュア・プロジェクト・コード、グローバルおよびEPSレベルのアクティビティ・コード、リソース・コードとコード値データの他、すべてのセキュア課題コードとコード値データも表示できるかどうかを決定します。

「通貨の追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが通貨データを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「カテゴリの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが「管理カテゴリ」ダイアログ・ボックスで定義されたとおりに管理カテゴリを変更できるかどうかを決定します。

「管理プリファレンスの編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが「管理プリファレンス」ダイアログ・ボックスで定義されたとおりに管理プリファレンスを変更できるかどうかを決定します。

LDAPからの提供ユーザー

プロファイルを使用して、ユーザーが提供時にLDAPディレクトリを検索できるかどうかを決定します。ユーザーのプロファイルにこの権限が割り当てられていない場合でも、ユーザーを提供するLDIFファイルをロードするオプションは有効です。LDAPディレクトリを検索するには、ユーザーに「ユーザーの追加/編集/削除」グローバル権限も必要です。

「グローバルVisualizerレイアウトの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバルVisualizerレイアウトを編集、名称変更および削除できるかどうかを決定し、ユーザーが「ユーザー・レイアウト」またはプロジェクト・レイアウト・カテゴリからレイアウトをプロモート(追加)できるようにします。プロジェクト・レイアウト・カテゴリからレイアウトをプロモートするには、プロジェクトVisualizerレイアウトの追加/編集/削除権限も必要となります。

「グローバルVisualizerフィルタの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがVisualizer内のグローバル・フィルタを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「リソース・カーブの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがリソース分布曲線の定義を作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「ユーザー定義フィールドの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがユーザー定義フィールドを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。この権限がない場合でも、ユーザーはユーザー定義フィールドの情報を表示できます。

グローバル・プロジェクト/WBSレイアウトの追加/編集/削除オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグローバル・プロジェクトおよびWBSレイアウトを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

「Microsoft ProjectおよびPrimaveraテンプレートの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがテンプレートを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。テンプレートは、Microsoft ProjectまたはPrimavera XML形式との間でデータをインポートまたはエクスポートするために使用します。

「アクティビティ・ステップ・テンプレートの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがアクティビティ・ステップ・テンプレートを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。アクティビティ・ステップ・テンプレートは、複数のアクティビティに共通する一連のステップを追加するために使用します。

「財務期間カレンダの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが財務期間カレンダ・データを作成、変更、および除去できるかどうかを決定します。期間データを編集するには、ユーザーのプロファイルに「期間パフォーマンスの編集」プロジェクト権限も割り当てられている必要があります。

「保存済イメージの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが保存済イメージを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。

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最終発行 2021年7月1日