アプリケーション設定 - 将来期間バケット計画に関するFAQ

どのタイムスケール間隔でも将来期間の値を入力できますか?

いいえ。「日/時」および「日/シフト」を除くすべてのタイムスケール間隔の将来期間バケットの値を入力できます。

ユーザー・プリファレンス設定の「時間配布リソース計算の間隔」(「ユーザー・プリファレンス」、「リソース分析」タブ)の設定により、データを入力または編集できる最小タイムスケール間隔が決まります。たとえば、このオプションで「週」が設定されている場合、週、月、四半期、年、または財務期間のバケットのデータのみ入力または編集できます。ユーザー・プリファレンスで指定した間隔よりも小さいタイムスケール間隔を表示している場合、バケットが編集できなくなります。上記の例では、日単位のタイムスケール間隔を表示している場合、バケットが編集できなくなります。

BL1日付と序数日のどちらの日付形式を選択するかで違いはありますか?

はい。BL1日付またはBL1日付と序数日を組み合わせて表示するよう設定している場合、将来期間の値を入力できます。序数日のみ表示するよう設定している場合、将来期間の値を入力できません。

タイムスケールの設定を選択するには、「リソース稼働集計表」の「表示オプション」バーをクリックし、「タイムスケール」を選択します。

将来期間バケットに値を入力した後にタイムスケール設定を変更できますか?

はい。より小さいタイムスケール間隔を選択すると、変更前の大きいバケットに入力されていた値が、小さいバケットに線形に配分されます。より大きいタイムスケール間隔を選択すると、変更前の小さいバケットに入力されていた値が、大きいバケットにロールアップされます。

その後、タイムスケールを、将来期間バケットの値を手動で入力したときに使用した設定に戻すと、入力されたときの形で値が表示されます。

コストと工数をリンクするアプリケーション設定により、手動で入力された将来期間の値が影響を受けることがありますか?

はい。プロジェクト・レベルでは、「リソース割当によりコストが変更された場合工数を更新」設定(「プロジェクト詳細」、「計算」タブ)により、プロジェクト全体のアクティビティへの割当に関するコストが変更されたときに、アプリケーションが工数を更新するかどうかが決まります。割当レベルでは、「工数からコストを計算」フィールド(「アクティビティ詳細」、「リソース」タブ)により、当該割当の工数を変更したときに、コストを更新するかどうかが決まります。プロジェクト・レベルの「リソース割当によりコストが変更された場合、工数を更新」設定は、割当レベルの「工数からコストを計算」オプションがオンの場合のみ適用されます。

注意

リソースまたはロールを追加するときに、当該リソース(「リソース詳細」、「詳細」タブ)またはロール(ロール辞書の「単価」タブ)の割当について、「工数からコストを計算」オプションを選択できます。割当レベルの「工数からコストを計算」オプションは、リソース/ロールをアクティビティに割り当てるときに、当該リソース/ロールの設定に基づいて自動的にオンまたはオフになります。この設定は、割当ごとに変更することができます。変更するには、「アクティビティ詳細」の「リソース」タブで 「工数からコストを計算」列を表示 し、チェックボックスをオンまたはオフにします。割当の将来期間の工数およびコストを手動で編集すると(割当の「残コスト」を変更した場合など)、設定に応じて次のようになります。

関連トピック

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最終発行 2021年7月1日