プロジェクトに影響する可能性がある潜在的な脅威または機会を取得したり、定性分析を実行してプロジェクトへのマイナスの影響を低減または排除するには、リスクを追加します。追加したリスクは、アクティビティに割り当てることができます。
注意: リスクを追加、編集または削除するには、「リスクの追加/編集/削除」権限が必要です。
リスクを追加する手順は、次のとおりです。
- 「プロジェクト」、「リスク」を選択します。
- 「リスク詳細」を表示します。
- 「編集」ツールバー上の
をクリックするか、「編集」、「追加」を選択します。
- 「全般」タブをクリックします。
- 「全般」タブ:
- 「ID」フィールドで、別のIDにする場合は識別子を編集します。(IDは一意の識別子にする必要があります。)
- 「名前」フィールドに、リスクの名前を入力します。
- 「カテゴリ」フィールドで、
をクリックします。「リスク・カテゴリ」を選択して「選択」ボタンをクリックします。
- 「タイプ」リストで、リスク・タイプを選択します。
- 「所有者」フィールドで、
をクリックします。このリスクを所有しているリソースを選択して「選択」ボタンをクリックします。リソース・セキュリティが有効な場合、現行プロジェクトのリソースおよびアクセス権があるリソースのみ表示できます。
- 「ステータス」リストで、リスクのステータスを選択します。
- 「エクスポージャの開始」に、リスクが発生する可能性のある最も早い日付が表示されます。
- 「エクスポージャの終了」に、リスクの予想終了日が表示されます。
- 「対応前コスト・エクスポージャ」に、リスクによって被る可能性があるコストが表示されます。
- 「対応後コスト・エクスポージャ」に、対応に基づいてリスクによって被る可能性があるコストが表示されます。
- 「識別日」フィールドで、このリスクが識別された日付を入力または選択します。
- 「識別者」フィールドで、
をクリックします。このリストを識別したリソースを選択します。
- 「リスク詳細」、「影響」タブをクリックします。
- 「影響」タブの「対応前」セクションで、次のように操作します。
- 「確率」リストで、リスクが発生する可能性のある範囲を選択します。
- 「スケジュール」リストで、リスクが発生した場合にスケジュールに影響する範囲を選択します。
- 「コスト」リストで、リスクが発生した場合のプロジェクトに対する金額的影響を選択します。
- 「スコア」フィールドに注目します。このフィールドには、「確率」、「コスト」および「スケジュール」フィールドで選択した値に基づくリスク計算が表示されています。
ヒント
- 既存のリスクをコピーして、新規のリスクを作成できます。既存のリスクを同じプロジェクトにコピーすると、対応や関連アクティビティなどのすべてのデータが保持されます。既存のリスクを別のプロジェクトにコピーすると、アクティビティの関連や対応は除去されます。