トップダウン見積の実行(P6 Professionalのみ)

トップダウン見積では、割り当てられている加重を使用して、トップダウン方法で労務、非労務または資材リソースの工数をアクティビティに適用できます。

トップダウン見積を実行するには、最初に見積加重をWBS要素およびアクティビティに割り当てる必要があります。WBS要素およびリソースに応じて、見積のスコープを制限できます。トップダウン見積を作成したら、後で参照または使用するために見積を保存するか、プロジェクトに見積を適用します。見積を適用すると、開始されていないアクティビティまたは進行中のアクティビティ、および見積スコープ内のアクティビティ・リソース割当の残りの労務/非労務工数が更新されます。残工数がゼロである完了したアクティビティは、トップダウン見積に影響されません。トップダウン見積はプロジェクトの経費に影響しません。

トップダウン見積を実行する場合は、適用する労務/非労務リソース工数の総数を最初に決定する必要があります。この数値は類似プロジェクトの経験優先を使用して決定できます。情報テクノロジ・プロジェクトを見積りしている場合は、「ファンクション・ポイント」オプションも使用できます。

それらの計量単位は異なる場合があるため、資材リソースを個別に選択する必要があります。

関連トピック

経験優先を使用したトップダウン見積の実行(P6 Professionalのみ)

ファンクション・ポイントを使用したトップダウン見積の実行(P6 Professionalのみ)

プロジェクトへの保存されたトップダウン見積の適用(P6 Professionalのみ)



法律上の注意点 | プライバシの権利
Copyright © 1999, 2021

最終発行 2021年7月1日