ファンクション・ポイントを使用したトップダウン見積の実行(P6 Professionalのみ)

  1. 「ツール」、「トップダウン見積」を選択します。
  2. 労務/非労務リソース工数の見積を選択するか、「リソース」フィールドで資材リソースを選択します。
  3. 「WBS」フィールドで「ブラウズ」ボタンをクリックして、アクティビティを見積もるWBS要素を選択します。「選択」をクリックします。
  4. 「ファンクション・ポイント」を選択して、「FP見積」をクリックします。
  5. 「ファンクション・ポイント見積」ダイアログ・ボックスで、使用する未調整FP数(UFP)値を入力するか、「計算」をクリックしてUFPを計算します。UFPの計算を選択した場合、「ファンクション・ポイント見積 - データとトランザクション」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  6. 「ファンクション・ポイント見積 - データとトランザクション」ダイアログ・ボックスで、見積りしているWBS要素およびリソース(ある場合)で生成される低、平均および高の難易度のファイルとトランザクションの数を入力します。
  7. 「閉じる」をクリックします。「ファンクション・ポイント見積」ダイアログ・ボックスで、UFP値が「未調整FP数(UFP)」フィールドにリストされます。
  8. 使用する「総影響度数(TDI)」値を入力し、「特性(&C)」をクリックしてTDIを計算します。TDIの計算を選択した場合、「ファンクション・ポイント見積 - システム特性」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  9. 「ファンクション・ポイント見積 - システム特性」ダイアログ・ボックスで、システム特性を選択し、見積りしているWBS要素への特性の影響度を示す数値を選択します。

    ゼロ(0)は影響なし、5は最大の影響度を示します。

    値を選択すると、選択した特性の値を説明するテキストが「値の詳細記述」ボックスに表示されます。すべてのシステム特性の値を選択して、「閉じる」をクリックします。
  10. 「ファンクション・ポイント見積」ダイアログ・ボックスで、TDI値が「総影響度数(TDI)」フィールドにリストされます。
  11. 「平均生産性(ファンクション・ポイント/ 人月)」値を入力して、「閉じる」をクリックします。
  12. 「調整の適用」チェックボックスを選択して、調整パーセンテージを見積に適用します。調整パーセンテージを入力します。たとえば、見積工数が400.00hで調整として50%を適用した場合、P6 Professionalは200.00h (400の50%)を見積工数に追加します。「調整済工数」フィールドに600.00hが表示されます。
  13. 「別名で保存」をクリックして、見積を適用せずに保存します。見積の名前、および前提条件とノートを入力して、「保存」をクリックします。
  14. 「適用」をクリックして、トップダウン見積を実行します。トップダウン見積をプロジェクトに適用することの確認が表示されたら「はい」をクリックして、「OK」をクリックします。

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最終発行 2021年7月1日