P6 Professionalスタンドアロンでは、SQLiteデータベースで動作するP6 Proスタンドアロン(SQLite)データベース接続を使用します。スタンドアロン実装では、P6 Professionalのプロジェクト管理機能のうち、次に示す以外のすべての機能がサポートされます。
- ベースラインの更新
- ジョブ・サービス – ジョブのスケジュールはできません。 ただし、Windowsスケジューラを使用してコマンドライン・インタフェースを起動し、バッチ・レポートをインポート、エクスポートおよび実行できます。
- リスク分析
- P6リモート統合API (RMI)を使用して顧客が開発した既存のJavaベースの統合コンポーネントは、SQLiteデータベースではサポートされません。
- 拡張XMLインポート・オプション
注意: Oracle XEデータベースを引き続き使用するように選択した場合、前述の機能は保持されます。
また、P6 Professionalスタンドアロンはシングル・ユーザー実装です。P6 Professionalスタンドアロン実装のユーザーは、管理スーパーユーザーのみです。複数ユーザー実装で使用することを想定した次の機能は、P6 Professionalスタンドアロンのシングル・ユーザー実装では使用できません。
- ユーザー管理
- セキュリティ・プロファイル
- Eメール
- プロジェクト・アクセス(すべてのプロジェクトが共有モードでオープンされます)
- プロジェクトのチェックアウトおよびチェックイン
- すべてのユーザーまたは他のユーザーのレイアウトの保存またはインポート
複数ユーザーのためのプロジェクト管理ソリューションを必要とする場合は、次のドキュメントを参照して、エンタープライズ規模のソリューションをインストールしてください。
- P6 Professionalのインストレーションおよび構成ガイド(Oracle Database)
- P6 Professionalのインストレーションおよび構成ガイド(Microsoft SQL Server Database)