アクティビティでリソースまたはロール割当のコスト計算に使用する単価タイプを選択できます。
- 「プロジェクト」、「アクティビティ」を選択します。
- レート・タイプを割り当てる割当が含まれているアクティビティを選択します。
- 「アクティビティ詳細」を表示してから、「リソース」タブをクリックします。
- 「レート・タイプ」列でクリックし、割当に使用するレート・タイプを選択します。
レート・タイプによって、割当のコスト計算に使用される単価が決まります。各レート・タイプの名前は、P6 ProfessionalがP6 Professionalデータベースに接続している場合、「管理プリファレンス」、「レート・タイプ」タブでシステム管理者が定義し、P6 EPPMデータベースに接続している場合は、P6で定義します。レート・タイプを選択すると、「単価」列の通貨の値が自動的に更新されます(表示されている場合)。
ヒント
- 「単価」列に表示される「^」の値は、「プロジェクト詳細」、「計算」タブの「リソース単価が無いアクティビティのデフォルト単価」で定義されているデフォルト値が使用されていることを示しています。値の横にアスタリスク(*)が表示されている場合、アクティビティの期間中に複数の変動リソース・レートまたはシフト・カレンダが適用されます。単価の値の横にアスタリスクとカレットの両方(*^)が表示されている場合、プロジェクトのデフォルト単価はアクティビティの開始日に有効になりますが、そのアクティビティの割当期間中は変動単価も有効になります。
注意
- 「レート・タイプ」列で選択された単価に対して単価が定義されていない場合、「プロジェクト詳細」の「計算」タブの「リソース単価が無いアクティビティのデフォルト単価」フィールドで指定されているデフォルト・レートを使用してコストが計算されます。
- レート・タイプを変更すると、新しい単価を使用して割当のコストが再計算されます(工数とコストがリンクされている場合)。
- リソース・コストの再計算ユーティリティでは、「レート・ソース」が「個別」に設定された割当はすべて無視されます。リソース単価を再計算しても、手動入力によってカスタマイズされた単価は上書きされません。
- アクティビティの期間タイプが「工数固定」または「単位工数固定」に設定されており、割当のレート・タイプが選択されている場合、コストの変更時に工数が更新されません。
- 「上級スケジューリング・オプション」の「全般」タブ(「ツール」、「スケジューリング」、「オプション」)で、「スケジューリング時にリソース・コストを再計算」オプションをオンにすると、レート・タイプを変更するたびに割当コストが再計算されます。
- 「リソース平準化」ダイアログ・ボックス(「ツール」、「リソース平準化」)で、「平準化後のリソース・コストの再計算」オプションをオンにすると、平準化後に割当コストが再計算されます。