積層ヒストグラムのリソース・プロファイルのデータと表示オプションの指定

「上部レイアウト」ウィンドウまたは「下部レイアウト」ウィンドウに表示される積層ヒストグラム・プロファイルでは、プロファイル設定で指定する1つ以上のリソース・フィルタに対するリソースの割り当てが示されます。プロファイルに含めるリソースを選択するリソース・フィルタを追加し、フィルタのバーの色とパターンを指定する必要があります。左のウィンドウに表示されるプロファイルの凡例に、リソース・フィルタとそれに対応する色およびパターンがリストされます。プロファイルをロール表示で表示するか、またはリソース表示で表示するかを指定するには、左のウィンドウで「表示オプション」バーをクリックし、「表示の選択」、「リソースで」または「ロールで」を選択します。

データおよび表示オプションを指定する手順は、次のとおりです。

  1. プロファイルが表示されているウィンドウで、「表示オプション」バーをクリックして「上部レイアウト・オプション」または「下部レイアウト・オプション」を選択し、「積層ヒストグラム」を選択します。
  2. 「表示オプション」バーをクリックして「上部レイアウト・オプション」または「下部レイアウト・オプション」を選択し、「プロファイル設定」を選択します。
  3. 「データ」タブをクリックします。
  4. 表示する情報のタイプを、「完了時工数」または「完了時コスト」から選択します。
  5. 過去期間実績値を表示したい場合、「財務期間データを使用した実績の表示」オプションをオンにします。現時点実績値を表示したい場合は、このチェックボックスをオンにしないでください。

    注意:プロジェクトが財務期間で集計されている場合(管理設定によって制御)、このオプションは無視されます。プロジェクトが財務期間で集計されていて、財務期間のタイムスケールを表示する場合、パフォーマンスが保存されている財務期間については、過去期間実績値がプロファイルに表示されます。パフォーマンスが保存されていない財務期間については、財務期間の間隔で現時点実績値がプロファイルに表示されます。
  6. 「表示」領域で、リソースの各フィルタ/グループ名ごとの累積値を表すカーブを表示するか、またはリソースのすべてのフィルタ/グループ名の合計として1つの累積カーブを表示するかを選択します。
  7. プロファイルで表示するリソースまたはロール・フィルタを追加します。選択したリソース/ロール・フィルタの仕様を変更するには、「リソース・フィルタ/グループ名」/「ロール・フィルタ/グループ名」フィールドをダブル・クリックします。

    新しいリソース/ロール・フィルタを指定するには、「追加」をクリックします。個々のリソースやロール、またはグループ化したリソースやロールを選択するリソース/ロール・フィルタ仕様を作成します。たとえば、同じリソース・コード値を持つリソースを選択するフィルタを指定します。

    リソース/ロールのフィルタ/グループ名を除去するには、「削除」をクリックします。
  8. 選択したリソース/ロールのフィルタ/グループ名のパターンと色を選択します。

    「上」または「下」矢印をクリックすると、フィルタのリストを、積層ヒストグラムに表示される順序に並べることができます。
  9. 「グラフ」タブをクリックします。
  10. 主要/補助タイムスケール増分を表す垂直のバックグラウンド・ラインを表示するには、「垂直線」領域で、該当するチェックボックスをオンにします。たとえば、年/月形式のタイムスケールでは、年の境界に主要線、月の境界に補助線が表示されます。
  11. プロファイルの縦軸の数値増分ごとに水平線を表示するには、表示する線のタイプを選択して、線の色を選択します。水平のバックグラウンド・ラインを非表示にするには、「なし」を選択します。
  12. 追加のプロファイル表示オプションを指定するには、対応するチェックボックスをオンにします。

    「3Dバー」: オンにすると、プロファイルのバーが3Dで表示されます。

    「値の表示」: オンにすると、ヒストグラムの各バーの値が表示されます。

    「背景色」: クリックすると、プロファイルの背景色を変更できます。

    「平均の計算」: 期間合計を割る値を指定する場合、オンにします。

    「期間合計の平均」: 期間合計を指定した増分で割る場合は、このフィールドに値を入力します。

    「期間平均工数ベース」: 選択した日付間隔に基づいて期間合計を自動増分で割るには、このチェックボックスをオンにします。このオプションをオンにした場合、「期間合計の平均」フィールドには、「ユーザー・プリファレンス」で該当する日付間隔に指定された平均時の増分に基づいて平均時の増分が表示されます(日付間隔が時間の場合は1h、シフトの場合は2h、日の場合は8h、週の場合は40hなど)。

    「計量単位」: タイムスケール間隔の計量単位を指定します。
  13. プロファイル用の時間配布データを計算するときに使用する間隔および日付を指定する場合と、「残存の表示」、「全プロジェクト」オプションを選択したときに含めるプロジェクト(開示中のプロジェクトのみか、または開示中および特定の格納中のプロジェクト)を指定する場合は、「プリファレンス」をクリックします。次に、「リソース分析」タブをクリックします。

注意

関連トピック

集計表のデータ・フィールドの選択

更なる詳細:リソース分析のプリファレンス



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最終発行 2021年7月1日