トラッキング・レイアウト

トラッキングでは、プロジェクト・バー・チャート、プロジェクト・ガント/プロファイル、プロジェクト・テーブル、リソース分析の4種類のレイアウトを作成できます。これらの各レイアウト・タイプはプロジェクトの調査に役立ちます。まずは、全体的なレベルから始まり、次に、エンタープライズ・ストラクチャ(EPS)、プロジェクト、ワーク・ブレークダウン・ストラクチャ(WBS)、組織ブレークダウン・ストラクチャ(OBS)、WBSカテゴリ、特定のWBSデータ要素などに基づいて詳細レベルでの調査を行えます。フィルタやグループ化などの機能を利用して、トラッキング・レイアウトに含める情報のレベルと形式をカスタマイズします。

レイアウトを作成して保存する場合、保存されるのはデータではなく、表示オプションのみです。このため、レイアウトは別のプロジェクトでも使用できます。レイアウトを開くには、左側の「プロジェクト・エクスプローラ」ウィンドウで、情報を表示するプロジェクトを選択します。「プロジェクト・エクスプローラ」ウィンドウで別のアイテムをクリックすると、同じレイアウトで別のEPS要素のデータを表示することができます。

作成したレイアウトを全ユーザーが利用できるようにするか(グローバル)、特定のユーザーだけが利用できるようにするかを指定できます。トラッキング・レイアウトはWebサイトに発行したり、集計表プログラムにインポート/エクスポートしたりできます。また、トラッキング・レイアウトをしきい値および課題に割り当て、プロジェクトの問題領域のモニターに役立てることもできます。

ヒント



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最終発行 2021年7月1日