このリリースでの変更点

「はじめに」の内容は次のとおりです。

Oracle Application Expressリリース19.2での変更点

Oracle Application Express APIリファレンス内のすべての内容は、リリース19.2の機能にあわせて更新されました。

新機能と更新

このリリースでは、次のトピックが追加または更新されています。

  • APEX_APPLICATION_INSTALL (更新)

    • GET_AUTHENTICATION_SCHEMEファンクション: この新しいファンクションは、デフォルトをオーバーライドする必要がある認証スキームの名前を取得します。

    • GET_BUILD_STATUSファンクション: この新しいファンクションは、デフォルトをオーバーライドする必要があるビルド・ステータスを取得します。

    • GET_INFOファンクション: この新しいファンクションは、ソース・ファイルからインストール情報を取得します。

    • REMOVE_APPLICATIONプロシージャ: この新しいプロシージャは、ワークスペースからアプリケーションを削除します。

    • SET_AUTHENTICATION_SCHEMEプロシージャ: この新しいプロシージャは、インストールしようとしているアプリケーションのアクティブな認証スキームをオーバーライドします。

    • SET_BUILD_STATUSファンクション: この新しいファンクションは、インストールしようとしているアプリケーションのビルド・ステータスをオーバーライドします。

    • インポート・データの型: APEX_APPLICATION_INSTALLパッケージで使用されるインポート・データ型を説明します。

    APEX_APPLICATION_INSTALLを参照してください。

  • APEX_CREDENTIALパッケージ(更新)
    • SET_PERSISTENT_CREDENTIALSプロシージャのシグネチャ1ではp_namespaceおよびp_fingerprintパラメータが追加されています。
    • SET_SESSION_CREDENTIALSプロシージャのシグネチャ2ではp_namespaceおよびp_fingerprintパラメータが追加されています。

    APEX_CREDENTIALを参照してください。

  • APEX_DATA_PARSERパッケージ(更新)

    • Parseファンクション: このファンクションは、CLOBのサポートを含むように拡張されています。PARSEファンクションを参照してください。

    APEX_DATA_PARSERを参照してください。

  • APEX_LANGパッケージ(更新)

    • CREATE_MESSAGEプロシージャ: この新しいプロシージャは、指定されたアプリケーションの翻訳可能テキスト・メッセージを作成します。

    • DELETE_MESSAGEプロシージャ: この新しいプロシージャは、指定されたアプリケーション内の翻訳可能テキスト・メッセージを削除します。

    APEX_LANGを参照してください。

  • APEX_JSONパッケージ(更新)

    • WRITE_CONTEXTプロシージャ: この新しいプロシージャは、コンテキスト・ハンドルから返されるすべての行を含む配列を書き込みます。各行は別個のオブジェクトです。

    • WRITEプロシージャのシグネチャ19: この新しいプロシージャは、BLOBオブジェクト属性を書き込みます。値はBase64でエンコードされます。

    APEX_JSONを参照してください。

  • APEX_REGIONパッケージ(更新)

    • OPEN_QUERY_CONTEXTファンクション: この新しいファンクションは、問合せコンテキストをオープンし、指定されたSQL問合せをORDS REST対応SQLインスタンスで実行します。

    APEX_REGIONを参照してください。

  • APEX_WEB_SERVICEパッケージ(更新)

    • OAUTH_AUTHENTICATEプロシージャのシグネチャ1: このプロシージャは、以前のリリースでは誤ってファンクションと記述されていました。

    • OAUTH_AUTHENTICATEプロシージャのシグネチャ2: この新しいプロシージャは、OAUTH認証を実行し、OAuthアクセス・トークンをリクエストします。

    APEX_WEB_SERVICEを参照してください。

  • APEX_INSTANCE_ADMINパッケージ(更新)

    • パラメータSYSTEM_MESSAGESYSTEM_DEBUG_LEVELおよびLOGIN_MESSAGEが追加されました。

    • VALIDATE_EMAIL_CONFIGプロシージャ: の新しいプロシージャは、Application Expressインスタンスで構成されている電子メール・サーバー・パラメータを検証します。

    APEX_INSTANCE_ADMINを参照してください。

非推奨となったかサポートが終了した機能

『Oracle Application Expressリリース・ノート』非推奨となった機能およびサポートが終了した機能に関する項を参照してください。