1 Oracle Application Expressについて
Oracle Application Expressは、Oracle Database用の高速Webアプリケーション開発ツールです。
- ブラウザ要件
Oracle Application ExpressにはJavaScript対応のブラウザが必要であり、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari、Microsoft Internet ExplorerおよびMicrosoft Edgeの現在のリリースおよび以前のメジャー・リリースをサポートしています。 - Oracle Application Expressについて
Oracle Application Expressは、Oracle Databaseのための高速Webアプリケーション開発プラットフォームです。 - データベース・アプリケーションについて
データベース・アプリケーションは、ローカルのOracle Databaseに、またはRESTベースのAPIを使用して外部データ・ソースに格納されている情報を表示、追加、更新または削除できる対話モードのユーザー・インタフェース(UI)です。データベース・アプリケーションは、静的および対話モードのレポート、フォーム、チャート、対話グリッドなど、様々な形式で情報を表示できます。 - Webシート・アプリケーションについて
Webシート・アプリケーションは、テキストとデータを組み合せた対話モードWebページです。このような非常に動的なアプリケーションを複数の方法で定義できます。
関連項目:
『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』のクイック・スタートに関する項
1.1 ブラウザ要件
Oracle Application ExpressにはJavaScript対応のブラウザが必要であり、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari、Microsoft Internet ExplorerおよびMicrosoft Edgeの現在のリリースおよび以前のメジャー・リリースをサポートしています。
注意:
Microsoft Internet Explorer 11は以前のメジャー・リリースで、Microsoftの現在のブラウザはMicrosoft Edgeです。
1.2 Oracle Application Expressについて
Oracle Application Expressは、Oracle Databaseのための高速Webアプリケーション開発プラットフォームです。
開発者は、ウィザードを使用するか直接入力することにより、データベース・オブジェクトの外観としてHTMLインタフェース(またはアプリケーション)を構築します。各アプリケーションは、タブ、ボタンまたはハイパーテキスト・リンクを使用してリンクされたページのコレクションです。
RESTベースのAPIを使用して、ローカルのOracle Databaseまたは外部データ・ソースのデータを管理、操作および表示できます。
開発者は、Oracle Application Expressで2つのタイプのアプリケーションを構築できます。
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データベース・アプリケーション
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Webシート・アプリケーション
1.3 データベース・アプリケーションについて
データベース・アプリケーションは、ローカルのOracle Databaseに、またはRESTベースのAPIを使用して外部データ・ソースに格納されている情報を表示、追加、更新または削除できる対話モードのユーザー・インタフェース(UI)です。データベース・アプリケーションは、静的および対話モードのレポート、フォーム、チャート、対話グリッドなど、様々な形式で情報を表示できます。
このガイドでは、対話グリッドと対話モード・レポートをカスタマイズする方法を説明します。対話グリッドまたは対話モード・レポートでは、検索、フィルタ処理、ソート、列選択、ハイライトなどのデータ操作を行うことで、レポート・データの表示をカスタマイズできます。アプリケーションにカスタマイズを保存できます。開発者の構成によっては、オフラインで使用するためにレポートをローカルにダウンロードすることもできます。
このガイドでは、Oracle Application Expressに、既存のアプリケーションのデータのロード・ウィザードを使用してデータをインポートする方法も説明します。
関連項目: