データ検証エラーの解決

管理者は、データ検証ルールを設定して、データが会社のガイドラインに準拠していることを保証できます。

クラウド・データ・プロバイダ・タイプ: , Planning, Financial Consolidation and Close, Tax Reporting

オンプレミス・データ・プロバイダ・タイプ: Oracle Hyperion Planning,

たとえば、管理者は、次の設定を行うことができます。

「Smart Viewパネル」に「データ検証」ペインが表示され、検証エラーを含むセルが検証ルール別にグループ化されてリストされます。

「図5-23」は、これらの要素の例です。

図5-23 Smart Viewパネルに無効なデータ・セル、データ検証メッセージおよびデータ検証ペインが表示されたフォーム

フォームのデータがデータ検証ルールの基準を満たさない場合は、このトピックのステップに従ってエラーを修正します。

単一のフォームおよび複合フォームでデータ検証エラーを解決するには:

エラーのあるフォームで、デフォルト以外のバックグラウンド色のセルにカーソルを合せると、検証メッセージが表示されます。

通常、管理者は、データ検証ルール・エラーがあるセルをバックグラウンド色で表示することで注意を求めます。ポップアップ・テキストに検証ルールが表示されます。
検証エラーがある各データ・セルをクリックし、データ検証メッセージの指示に基づいて各エラーを解決します。

「Smart Viewパネル」の「データ検証」ペインにリストされているセルを確認して、解決するセルを見つけることもできます。

エラーを解決すると、これらのセルはリストから削除されます。
複合フォームで、データ検証エラーのあるフォームごとにこれを繰り返します。
セルに複数のメッセージがある場合は、ポップアップ・メッセージを表示してエラーを解決します。
すべてのエラーを解決したら、データを送信します。

セルの色付きバックグラウンドおよびデータ検証メッセージはグリッドに表示されなくなり、「データ検証」ペインは「Smart Viewパネル」に表示されなくなります。

ヒント:

POVに有効なメンバーが含まれていない場合は、POVで編集可能なディメンションをクリックし、<Clear Selection>を選択することで、現在のメンバーをクリアできます。その後、有効交差定義に含まれるディメンションからメンバーを選択できます。