データを階層のエンティティに分類するためのサービス

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/spatialviewer/api/v1/hadoop/categorizationJob

このサービスは、データを階層のエンティティに分類するための方法を提供します。大陸部、国、および州などの境界のレベルが定義されている一連の特定のカタログの場合、ユーザー・データのレコードを階層データ・セットの各レベルに結合できます。たとえば、大陸部/国/州/都市という階層内の指定されたHDFSファイルからすべてのツイッターを表示するために使用できます。

リクエスト

サポートされるメディア・タイプ
問合せパラメータ
本文()
ジョブ詳細
ルート・スキーマ: CategorizationJobInfo
型: object
ソースの表示
  • 分類するHDFS内のファイルのパス。useIndexがfalseの場合は、このプロパティを指定します。
    例: /user/oracle/spatialviewer/tweetsJune.json
  • 索引の名前。useIndexがtrueの場合は、このプロパティを指定します。
    例: TweetsJune
  • 入力形式クラス。useIndexがfalseの場合は、このプロパティを指定します。
    例: oracle.spatial.hadoop.vector.geojson.mapred.GeoJsonInputFormat
  • カスタムRecordInfoProviderまたはInputFormatのようなユーザー定義クラスを持つJAR名。InputFormatクラスまたはRecordInfoProviderクラスがAPI、またはHadoop APIクラスにない場合、ユーザー定義クラスのJARが提供されます。このjarを使用するには、/opt/oracle/oracle-spatial-graph/spatial/web-server/spatialviewer/WEB-INF/libディレクトリに追加し、サーバーを再起動する必要があります。useIndexがfalseの場合に設定可能なオプションのプロパティ。
    例: myjar.jar
  • テーマ・マップ(ファイル名)を作成するためのテンプレート。フォルダ/opt/oracle/oracle-spatial-graph/spatial/vector/examplesの例では、国や地域のテンプレートのような一般的に使用されるテンプレートを提供しています。
    例: world_continents,world_countries,world_states_provinces
  • Hadoopジョブの出力パス。
    例: /user/oracle/spatialviewer/catResult
  • 空間情報を提供するクラス。useIndexがfalseの場合は、このプロパティを指定します。
    例: oracle.spatial.hadoop.vector.geojson.GeoJsonRecordInfoProvider
  • 結果名。
    例: Categorization TweetsJune
  • 索引が入力として使用される場合はtrue、それ以外の場合はfalse
    例: true
  • MVSuggestサービスを使用する必要があるかどうか。ジオメトリを場所の文字列から検出する場合は、MVSuggestサービスを使用します。この場合、指定されたRecordInfoProviderがインタフェース oracle.spatial.hadoop.vector.LocalizableRecordInfoProviderを実装する必要があります。フォルダ/opt/oracle/oracle-spatial-graph/spatial/vector/examplesのMVSuggest (データ・エンリッチメント・サービス)の使用方法の例を参照してください。useIndexがfalseの場合は、このプロパティを指定します。
    例: false
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レスポンス

サポートされるメディア・タイプ

200レスポンス

要求が成功しました。

レスポンスには、HDFS内の結果の場所が含まれています。

さらに、ジョブが完了すると、結果はSpatialViewerのローカル作業ディレクトリ(SpatialViewer構成を参照)に含まれているフォルダcategorization_resultsに保存されます。
本文()
ルート・スキーマ: CategorizationJobResponse
型: object
ソースの表示

202レスポンス

非同期リクエストを受け入れました。

レスポンスには、ジョブを追跡するためのリソース・マネージャWebアプリケーションのURLが含まれています。

さらに、ジョブが完了すると、結果はSpatialViewerのローカル作業ディレクトリ(SpatialViewer構成を参照)に含まれているフォルダcategorization_resultsに保存されます。
本文()
ルート・スキーマ: AsyncCategorizationJobResponse
型: object
ソースの表示
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次の例では、cURLを使用してRESTリソースに対するPOSTリクエストを発行することによって、テンプレートworld_continents、world_countriesおよびworld_states_provincesを使用して索引tweetsJanuaryのデータを分類する方法を示しています。

curl -v -X POST "http://localhost:8045/spatialviewer/api/v1/hadoop/categorizationJob" -H  "accept: application/json" -H  "content-type: application/json" -d "{  \"useIndex\": true,  \"indexName\": \"tweetsJanuary\",  \"jobtemplates\": \"world_continents,world_countries,world_states_provinces\",  \"outputPath\": \"/user/oracle/catResult\",  \"resultName\": \"Categorization Tweets\"}" 

レスポンス・ヘッダーの例

次に、レスポンス・ヘッダーの例を示します。

HTTP/1.1 200 OK Date: Wed, 15 Nov 2017 17:50:38 GMT Access-Control-Allow-Origin: * Access-Control-Allow-Credentials: true Access-Control-Allow-Methods: GET, POST, DELETE, PUT Access-Control-Allow-Headers: Content-Type, Accept Transfer-Encoding: chunked  Content-Type: application/json

レスポンス本文の例

次の例は、レスポンス本文の内容をJSON形式で示したものです。

{"status" : "success", "title" : "Create categorization job.", "o:successCode" : "SV-05003", "response" : "hdfs://localhost:8020/user/oracle/catResult"} 
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