2 アーキテクチャ
Oracle Linux Virtualization Managerは、オープン・ソースのoVirtプロジェクトに基づくサーバー仮想化管理プラットフォームです。 これを使用して、ホスト、仮想マシン、ストレージ、ネットワーク、ユーザーなどのOracle Linuxカーネル・ベースの仮想マシン(KVM)環境を構成、監視および管理できます。 マネージャには、管理ポータルまたはVMポータルからアクセスします。
Oracle Linux Virtualization Managerは、KVMインフラストラクチャを管理するためのRepresentational State Transfer (REST) Application Programming Interface (API)も提供します。これにより、Managerを他の管理システムと統合したり、スクリプト反復タスクを自動化したりできます。
詳細については、「環境の計画」を参照してください。
図2-1 アーキテクチャの概要
