システムのバックアップとリカバリ
      engine-backupツールを使用して、Oracle Linux Virtualization Managerの定期的なバックアップを実行します。 このツールは、engineデータベースおよび構成ファイルを単一のファイルにバックアップし、ovirt-engineサービスを中断することなく実行できます。 
    
               
      また、engine-backupツールを使用してバックアップをリストアします。 ただし、リストア先に応じて必要なステップが増える場合もあります。 たとえば、engine-backupツールを使用して、Oracle Linux Virtualization Managerの新規インストール、Oracle Linux Virtualization Managerの既存のインストールに加えて、ローカルまたはリモート・データベースを使用してバックアップをリストアできます。 
    
               
      Oracle Linux Virtualization Managerの新規インストールにバックアップをリストアする場合、engine-setupコマンドを実行してManagerを構成することはありません。
    
               
また、プライマリ・データ・ドメイン内のデータが破損した場合、データ・センター・リカバリを使用することもできます。 これにより、データ・センターのプライマリ・データ・ドメインを新しいプライマリ・データ・ドメインに置換できます。
データ・センターを再初期化すると、クラスタ、ホストおよび記憶域ドメインを含む、データ・センターに関連付けられているその他すべてのリソースをリストアできます。 バックアップやエクスポートされた仮想マシンまたはテンプレートを新しいプライマリ・データ・ドメインにインポートできます。
詳細については、「Oracle Linux Virtualization Manager: 管理ガイド」のバックアップとリストアを参照してください。