機械翻訳について

アクセス・ポータル

Oracle Linux Virtualization Managerには、環境の構成、管理および監視に使用できる3つのポータルが用意されています: 管理ポータル、VMポータルおよびモニタリング・ポータル。

管理ポータルは、oVirt Engineサーバーのグラフィカル管理インタフェースです。 管理者は、Webブラウザから仮想化環境のすべての要素を監視、作成およびメンテナンスできます。 管理ポータルから実行できるタスクは次のとおりです。

  • 仮想インフラストラクチャ(ネットワーク、記憶域ドメイン)の作成および管理
  • ホストのインストールおよび管理
  • 論理エンティティ(データ・センター、クラスタ)の作成および管理
  • 仮想マシンの作成および管理
  • ユーザーおよび権限管理

VMポータルには、仮想マシンの包括的なビューが表示され、ユーザーは仮想マシンの起動、停止、編集および詳細の表示が可能です。 VMポータルでユーザーが使用できるアクションは、次のような追加の管理タスクをユーザーに委任できるシステム管理者によって設定されます:

  • 仮想マシンの作成、編集および削除
  • 仮想ディスクおよびネットワーク・インタフェースの管理
  • スナップショットを作成して使用し、仮想マシンを以前の状態にリストア

仮想マシンへの直接接続は、VNCクライアントによって容易になります。 どちらのプロトコルも、ローカルにインストールされたデスクトップと同様の環境を提供します。 管理者は、仮想マシンの作成時に仮想マシンに接続するために使用するプロトコルを指定します。

VMポータルの詳細は、「oVirtドキュメント」を参照してください。

モニタリング・ポータルでGrafanaが開き、組込みのGrafanaダッシュボードが表示されます: エグゼクティブ、在庫、サービス・レベルおよびトレンド。 レポートのニーズに応じて、カスタマイズされたダッシュボードを作成したり、既存のダッシュボードをコピーおよび変更できます。

Grafana統合は、スタンドアロン・マネージャまたは自己ホスト・エンジン・インストールでengine-setupを実行するとデフォルトで有効化およびインストールされます。 アップグレードの実行、バックアップのリストア、データ・ウェアハウスを別のマシンに移行する場合など、いくつかのシナリオでGrafanaを手動でインストールする必要がある場合があります。

モニタリング・ポータルの詳細は、「oVirtドキュメント」および「Grafanaドキュメント」を参照してください。