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データ・ウェアハウスおよびデータベース

Oracle Linux Virtualization Managerには、2つのPostgresSQLデータベースがあります。 エンジン構成によって、engineというデータベースが作成されます。 ovirt-engine-dwhパッケージをインストールした場合、ovirt_engine_historyという2つ目のデータベースが作成されます。

  • エンジン・データベース(engine)には、Oracle Linux Virtualization Manager環境の状態に関する永続的な情報と、その構成およびパフォーマンスが格納されます。 履歴構成情報および統計メトリックは、1分ごとに収集されます。
  • データ・ウェアハウス・データベースは、データ・センター、クラスタおよびホストの履歴構成情報および統計メトリックを任意のアプリケーションで取得するために使用できる管理履歴データベース(ovirt_engine_history)です。
データ・ウェアハウス・サービス(ovirt-engine-dwd):
  • engineデータベースからデータを抽出し、ETLを実行してovirt_engine_historyデータベースに挿入します。
  • 次の3つのタイプの変更を追跡します:

    • 新しいエンティティがengineデータベースに追加されると、ovirt-engine-dwdサービスはその変更をovirt_engine_historyデータベースにレプリケートします。
    • 既存のエンティティを更新すると、ovirt-engine-dwdサービスによって、ovirt_engine_historyデータベースに対して変更がレプリケートされます。
    • engineデータベースからエンティティを削除すると、ovirt_engine_historyデータベースの新しいエントリによって、対応するエンティティに削除済のフラグが付けられます。

履歴データベースおよびエンジン・データベースはどちらも、エンジン・ホストの負荷を軽減するためにリモート・ホストで実行できます。 テクノロジ・プレビュー機能は、これらのデータベースをリモート・ホストで実行します。 詳細は、「Oracle Linux Virtualization Manager: リリース・ノート」のTechnology Previewを参照してください。