付録D 接続図
Oracle Private Cloud Applianceネットワーク・アーキテクチャは、物理高速イーサネット接続に依存します。 これらの図は、外部ストレージ・ハードウェアへの接続、およびコンピュートおよび管理ノード・ネットワーキングを示しています。
D.1 外部Ethernet接続
このセクションでは、Cisco Nexus 9336C-FX2スイッチのポートを使用したOracle Private Cloud Applianceの外部Ethernet接続を示します。
D.2 コンピュート・ノード・ネットワーキング
この項では、Oracle Private Cloud Applianceネットワーキングがコンピュート・ノードで仮想化および構成される方法を示します。
ダイアグラム・ノート
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vx13040は、デフォルトの外部ネットワークです。
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内部および外部vLAN IDは、Oracle VM Managerにネットワークの作成時に指定されます
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ここでは、10.0/8範囲のIPアドレスの例を示します。 実際のIPアドレスはVM自体で割り当てられます。
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storage-intは、ストレージ・ノードへのハイパーバイザ・アクセスのためのネットワークです
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ネットワーク・ボンド0-4に番号が付けられた仮想ネットワークは、デフォルトですべてのOracle Private Cloud Appliance上に構成されます。 すべての
bond6
インタフェースを接続するネットワークは、カスタムのプライベートVMネットワークの例です。 すべてのbond5
インタフェースを接続するネットワークは、カスタムのパブリックVMネットワークの例です。 このタイプのネットワークには、追加のI/Oポートの構成が必要です。これらのポートは、パブリック・アクセス用に次レベルのデータ・センター・スイッチにも配線する必要があります。
D.3 管理ノード・ネットワーキング
ダイアグラム・ノート
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10.10.10.10/24は、管理ノード05の外部アドレスです
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10.10.10.11/24は管理ノード06の外部アドレスです
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10.10.10.12 は管理用VIPの外部アドレスです
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管理vLANの外部アドレスはPCAダッシュボードで指定され、PCAダッシュボードおよびPCAを管理するためのOVMMへのアクセスに使用されます。
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storage-intは、ストレージ・ノードへのハイパーバイザ・アクセス用のアンダー・レイ・ネットワークです