第4章 構成最大値
この章には、Oracle Private Cloud Applianceの構成の最大値が含まれています。 次の表に示す制限は、テスト済、推奨される制限およびOracleで完全にサポートされています。
また、Oracle VMとOracle Private Cloud Applianceの間で分割された機能に関するその他のすべての制限についても考慮してください。 たとえば、「Oracle Private Cloud Appliance管理者ガイド」の「Oracle Private Cloud Applianceのモニタリングおよび管理」章の" 「機能ネットワークの制限」 "セクションを参照してください。
常に、ドキュメント全体を通して警告と注意を尊重します。特に、Oracle Private Cloud Appliance管理者ガイドのこれらの章の初めに注意します:
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Oracle Private Cloud Applianceのモニタリングおよび管理
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Oracle VM仮想インフラストラクチャの管理
4.1 仮想マシンの最大値
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項目 |
Maximum |
ノート |
|---|---|---|
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仮想CPU |
Oracle Server X8-2当たり48 Oracle Server X9-2当たり64 |
1つのCPUソケットの最大CPUスレッド数に相当します。 |
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仮想RAM (32ビット・ゲスト) |
63GB |
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仮想RAM (64ビット・ゲスト) |
1000GB |
最大はHVMゲスト用です。 メモリーがさらに割り当てられると、パフォーマンスが低下し、ライブ・マイグレーションが不可能になる可能性があります。 PVHVMゲストは、 PVドライバを持つWindowsゲストは、256GBの仮想RAMに制限されています。 |
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仮想NIC (準仮想化ゲスト) |
31 |
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仮想NIC (ハードウェア仮想化ゲスト) |
8 |
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仮想ディスク(準仮想化ゲスト) |
PVHVM: 107 |
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ディスク: 仮想およびその他(ハードウェアの仮想化ゲスト) |
4 |
ハードウェアの仮想化ゲストの場合、ディスクは仮想ディスク、IDEとSCSIハード・ドライブ、およびcd-romドライブを指します。 |
これらの最大値は、制御ドメインなど他のドメインに割り当てられたCPUを考慮していません。 ハイパーバイザは、サーバーのCPU、メモリーおよびI/Oリソース全体のサブセットを任意の論理ドメインに割り当てることができます。
仮想マシンの最大数は、使用可能なすべてのリソースを使用する単一の仮想マシンを前提としています。
4.2 Oracle VM Serverの最大値
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項目 |
Maximum |
ノート |
|---|---|---|
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CPU |
Oracle Server X8-2当たり48 Oracle Server X9-2当たり64 |
Oracle Server X8-2には、ハイパースレッディングが有効な2つの24コアCPUが含まれています。 Oracle Server X9-2には、ハイ・パー・スレッドが有効になっている2つの32コアCPUが含まれています。 |
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RAM |
1.5TB per Oracle Server X8-2 2T Oracle Server X9-2 |
これは、各サーバーのRAMの最大搭載量です。 |
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仮想マシン |
コンピュート・ノードおよびVMのRAMサイズに依存 |
「表4.3」に説明されているように、仮想マシンで使用されているディスク領域とRAMの合計容量が、実際の使用可能なストレージ領域と物理メモリーを超えないようにする必要があります。 この制限は、単一のコンピュート・ノードのレベルの他、サーバー・プールまたはテナント・グループに適用されます。 |
ハイパーバイザは、RAM量が制限されている必要があります。
4.3 サーバー・プールとクラスタの最大接続数
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項目 |
Maximum |
ノート |
|---|---|---|
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クラスタ化サーバー・プールのOracle VM Servers |
デフォルト: 25 カスタム: 24 |
ベース・ラック構成では、インストールされるコンピュート・ノードの最大数は25です。 すべてのコンピュート・ノードは、デフォルト・サーバー・プールのメンバーである可能性があります。 ただし、デフォルトのサーバー・プールは空にできないため、カスタム・テナント・グループに関連付けられたサーバー・プールには、最大24個のコンピュート・ノードを含めることができます。 |
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Oracle Private Cloud Applianceごとのクラスタ |
8 |
この最大数には、デフォルト・サーバー・プールが含まれます。 |
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仮想ディスク領域 |
リポジトリ・サイズに依存 |
同じサーバー・プール内の仮想マシンで使用されているディスク容量の合計は、サーバー・プールに表示されるストレージ・リポジトリのサイズより小さくする必要があります。 この制限を超えた場合、ファイルシステムが仮想マシンから切断されて、仮想マシンへのアクセスが失われる可能性があります。 |
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RAM使用率 |
依存するコンピュート・ノードのRAM |
同じサーバー・プールの仮想マシンで使用されるRAMの合計量は、サーバー・プールに属するコンピュート・ノードにインストールされている物理RAMの量よりも少なくする必要があります。 この制限を超えた場合、仮想マシンの起動に失敗します。 同様に、使用可能な空きRAMを超えて仮想マシンのRAMを増やすことはできません。 |
4.4 ストレージの最大値
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項目 |
Maximum |
ノート |
|---|---|---|
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コンピュート・ノードごとのiSCSI LUNとパス |
1000 LUN 2000 paths |
制限は、パスの合計数です。 この点で、1つのマルチパス・デバイスとして接続されている同一のLUNは、それぞれ別のパスとみなす必要があります。 サポートされる構成の例を次に示します: 1000個のLUN、それぞれ500個のLUN、それぞれ4つのパスを持つか、それぞれ8つのパスを持つ250個のLUN。 |
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OCFS2ボリューム・サイズ |
64TB |
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OCFS2ボリューム当たりのファイル数 |
30,000 |
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仮想ディスク・サイズ |
10TB |
最大値は、ハードウェア容量によって決まります。 |
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1デバイス当たりの仮想IDEドライブ |
4 |
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ファイバ・チャネル・カードを使用したOracle Server X8-2コンピュート・ノード上のLUNおよびパス |
1000 LUN 4000 paths |
サポートされる構成の例を次に示します: それぞれ8個のパスを持つ500個のLUN、それぞれ4つのパスを持つ1000個のLUN。 |
4.5 ネットワークの最大値
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項目 |
Maximum |
ノート |
|---|---|---|
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ボンドごとのNIC |
2 |
ネットワーク・ボンドの構成は、カスタマが変更することはできません。 |
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ラックごとのカスタム・ネットワーク |
内部: 14 外部: 8 合計組み合わせ最大: 16 |
Oracle Private Cloud Applianceは、最大14の内部ネットワークと8つの外部ネットワーク(8つの使用可能なすべてのCiscoポートで8つ)を受け入れます。 この最大数には、デフォルト内部ネットワークおよびデフォルト外部ネットワークが含まれます。 |
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コンピュート・ノードごとのカスタム・ネットワーク |
内部: 5 外部: 9 |
この最大数には、デフォルト内部ネットワークおよびデフォルト外部ネットワークが含まれます。 |
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ストレージ・ネットワーク |
16 |
これは、内部ZFSストレージ・アプライアンスに接続できるストレージ・ネットワークの最大数です。 この最大値は、内部/外部ネットワークの最大値とは異なります。 |
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サーバー・プールごとのVLAN |
256 |
VLANの数が256より大きい場合、サーバーのブート時間は重大な影響を受けます。 最大数は、指定のテナント・グループまたはコンピュート・ノードに適用されます。 |
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インタフェース・タイプ別パケット・サイズ(MTU) |
ボンド
イーサネット
tun: 9054バイト vxlan: 9000バイト mgmt: 9000バイト storage: 9000バイト |
「Oracle Private Cloud Appliance管理者ガイド」に明示的に記載されている点を除き、ネットワーク・インタフェース、標準ポート、または結合の最大転送単位(MTU)は変更しないでください。 |
4.6 コンピュート・ノードの最大数
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PDU |
CPU/Memory |
最大コンピュート・ノード数 |
|---|---|---|
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24kVA |
32 コア・プロセッサ 1TBのDRAM |
22 |
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22kVA |
32 コア・プロセッサ 1TBのDRAM |
20 |
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15kVA |
32 コア・プロセッサ 1TBのDRAM |
10 |
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24kVA |
32 コア・プロセッサ 2TB DRAM |
17 |
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22kVA |
32 コア・プロセッサ 2TB DRAM |
15 |
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15kVA |
32 コア・プロセッサ 2TB DRAM |
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