はじめに
このマニュアルでは、Oracle Databaseに格納されるJSONデータの使用について説明します。データの格納、生成、表示、操作、管理、検索および問合せの方法を対象とします。
- 対象読者
『Oracle Database JSON開発者ガイド』は、Oracle Database上でJSONアプリケーションを構築する開発者を対象としています。 - ドキュメントのアクセシビリティについて
- 関連ドキュメント
この開発者ガイドに関連しているOracleおよび他のリソースが提示されます。 - 表記規則
このドキュメントで使用する表記規則について説明します。 - コード例
このマニュアルのコード例は、説明のためのみに使用しています。しかし多くの場合、例の一部をコピー・アンド・ペーストし、自分の環境で実行できます。
対象読者
『Oracle Database JSON開発者ガイド』は、Oracle Database上でJSONアプリケーションを構築する開発者を対象としています。
このマニュアルを使用するときには、JSONの理解が役立ちます。このマニュアルに示されている多くの例は、SQLまたはPL/SQLで記述されています。これらのうち1つの言語の実用経験があることが前提となります。
親トピック: はじめに
ドキュメントのアクセシビリティについて
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
親トピック: はじめに
関連ドキュメント
この開発者ガイドに関連しているOracleおよび他のリソースが提示されます。
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Oracle Databaseリリース18cとOracle Databaseリリース18c Enterprise Editionとの使用可能な機能およびオプションの違いについては、『Oracle Database新機能ガイド』を参照してください。このマニュアルでは、Oracle Databaseリリース18cバージョン1の新機能についても説明しています。
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Oracle Databaseエラー・メッセージ・リファレンスOracle Databaseエラー・メッセージのドキュメントは、HTML形式でのみ提供されています。出力されたまたはPDFのOracle Databaseドキュメントにのみアクセスできる場合は、エラー・メッセージを範囲で検索できます。特定の範囲を検出した後、Webブラウザの検索機能を使用してメッセージを検索してください。インターネットに接続している場合、Oracle Databaseオンライン・マニュアルのエラー・メッセージ検索機能を使用すると、特定のエラー・メッセージを検索できます。
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ドキュメント・ストアとして機能するOracle(Simple Oracle Document Access (SODA)の詳細)
リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロードできます。OTNを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、OTNへの登録から無償で行えます。
その他の情報については、次のサイトを参照してください。
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ISO/IEC 13249-2:2000、「Information technology - Database languages - SQL Multimedia and Application Packages - Part 2: Full-Text」、International Organization For Standardization、2000
親トピック: はじめに
表記規則
このドキュメントで使用する表記規則について説明します。
表記規則 | 意味 |
---|---|
太字 |
太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック |
イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。 |
|
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
親トピック: はじめに
コード例
このマニュアルのコード例は、説明のためのみに使用しています。しかし多くの場合、例の一部をコピー・アンド・ペーストし、自分の環境で実行できます。
- JSONデータのフォーマット出力
特に長かったり複雑なJSONデータを読みやすくするため、コード例では、出力をフォーマット出力で示す場合があります。 - 実行計画
このマニュアルのコード例には、実行計画を表しているものがあります。これらは、説明のためのみに使用しています。ここで示している例を自分の環境で実行すると、示された内容とは異なる実行計画になる可能性があります。 - 大/小文字の区別に関する注意
JSONでは大/小文字が区別されます。SQLでは大/小文字は区別されませんが、SQLコードで使用される名前は暗黙的に大文字です。
親トピック: はじめに
実行計画
このマニュアルのコード例には、実行計画を表しているものがあります。これらは、説明のためのみに使用しています。ここで示している例を自分の環境で実行すると、示された内容とは異なる実行計画になる可能性があります。
親トピック: コード例
大/小文字の区別に関する注意
JSONでは大/小文字が区別されます。SQLでは大/小文字は区別されませんが、SQLコードで使用される名前は暗黙的に大文字です。
このマニュアルの例については、次の点に注意してください。
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SQLでは大/小文字が区別されますが、SQLコード内の名前は、二重引用符(
"
)で囲まないかぎり、暗黙的に大文字であるとみなされます。 -
JSONでは大/小文字が区別されます。JSONコード内では大文字と小文字を正確に使い分けてSQL名を表記する必要があります(大文字のSQL名は大文字で記述する必要があります)。
たとえば、SQLで二重引用符を使用せずにmy_table
という名前の表を作成する場合、JSONコードではこの名前をMY_TABLE
として表記する必要があります。
親トピック: コード例