79 DBMS_HANG_MANAGER
DBMS_HANG_MANAGERパッケージは、一部のハング・マネージャ構成パラメータを変更する方法を提供します。
この章のトピックは、次のとおりです:
79.1 DBMS_HANG_MANAGERの概要
DBMS_HANG_MANAGERパッケージは、一部のハング・マネージャ構成パラメータを変更する方法を提供します。
ハング・マネージャは、すべてのデータベース、自動ストレージ管理(ASM)ディスク・グループおよび単一インスタンス・システム(Oracle RACを使用しない場合)で常に有効になっています。ハング解決は、デフォルトで単一インスタンス・システム(Oracle RACを使用しない場合)以外のすべてのインスタンスで有効になっています。単一インスタンス・システムの場合、ハング解決は無効になっており、この時点で有効にすることはできません。
ノート:
DBMS_HANG_MANAGER
パッケージは、データベース管理者(DBA)による使用のみを対象としています。アプリケーション開発者による使用は対象としていません。
79.3 DBMS_HANG_MANAGERの定数
このトピックの表では、DBMS_HANG_MANAGERパッケージの定数を示します。
表79-1 DBMS_HANG_MANAGERの定数
名前 | タイプ | 値 | 説明 |
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解決スコープのパラメータ名 |
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機密性のパラメータ名 |
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ベース・ファイル制限のパラメータ名。このパラメータのデフォルト値は |
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ベース・ファイル・セット・カウントのパラメータ名。デフォルト値は、循環トレース・ファイル・セット内の |
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長時間待機セッション・ファイル・サイズ制限のパラメータ名。このパラメータのデフォルト値は |
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長時間待機セッション・セット・カウントのパラメータ名。デフォルト値は、循環トレース・ファイル・セット内の |
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セッションまたはプロセス(あるいはその両方)の停止のみを可能にします。 |
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セッション、プロセスおよびインスタンスの停止を可能にします。特定のシナリオにおいては後者が使用されます。デフォルト値は |
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様々なハング・マネージャ間隔をデフォルト値に設定します。デフォルト値は |
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様々なハング・マネージャ間隔をデフォルト値の半分に設定します。 |
79.4 DBMS_HANG_MANAGERの例外
このトピックの表では、DBMS_HANG_MANAGERパッケージで発生する例外を示します。
表79-2 DBMS_HANG_MANAGERパッケージの例外
例外 | エラー・コード | 説明 |
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無効なユーザー入力 |
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パラメータの設定中にデータベースでエラーが発生しました。 |
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操作はこのインスタンス・タイプでサポートされていません。 |