2.13 検出データのキャッシュ

コマンドのリストを使用して検出データのキャッシュを管理します。

構文

orachk -discovery -discoverydir location
exachk -discovery -discoverydir location

orachk -checkdiscovery
exachk -checkdiscovery

orachk -usediscovery -discoverydir location
exachk -usediscovery -discoverydir location

orachk -rediscovery
exachk -rediscovery

orachk -rmdiscovery
exachk -rmdiscovery

表2-5 検出データのキャッシュの管理

コマンド	説明
-discovery	検出データをキャッシュします。これは、Oracle ORAchkおよびOracle EXAchkで将来の実行に使用できます。 -discoverydir: 検出データを格納する場所を指定します。
-checkdiscovery	検出データを検証します。
-usediscovery	検出データを使用します。 -discoverydir: 検出データをキャッシュした場所を指定します。
-rediscovery	キャッシュ検出データをリフレッシュします。
-rmdiscovery	キャッシュした検出データを削除します。