17.3 Oracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructureのログの消去

次のtfactlコマンドを使用して、Oracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructureのログのログ・ファイル消去ポリシーを管理します。

自動消去は、ドメイン・サービス・クラスタ(DSC)ではデフォルトで有効になっており、それ以外ではデフォルトで無効になっています。自動消去が有効の場合、Oracle Trace File Analyzerは、30日よりも古くなったログを60分間隔で自動的に消去します。

Oracle Trace File Analyzerログを自動的に消去するには:

  1. 自動消去をオンまたはオフにするには、次のようにします。
    $ tfactl set manageLogsAutoPurge=ON|OFF
  2. 消去するログの経過期間を調整するには、次のようにします。
    $ tfactl set manageLogsAutoPurgePolicyAge=nd|h
  3. 消去の頻度を調整するには、次のようにします。
    $ tfactl set manageLogsAutoPurgeInterval=minutes