17.2 ディスク使用状況のスナップショットの管理

tfactlコマンドを使用して、Oracle Trace File Analyzerのディスク使用状況のスナップショットを管理します。

Oracle Trace File Analyzerでは、ディスク使用状況が自動的に監視され、スナップショットが記録されてtfa_install_dir/tfa/repository/suptools/node/managelogs/usage_snapshot/の下に格納されます

デフォルトでは、スナップショットの間隔は60分です。

ディスク使用状況のスナップショットを管理するには:

  1. スナップショットのデフォルトの間隔を変更するには、次のようにします。
    $ tfactl set diskUsageMonInterval=minutes

    ここで、minutesは各スナップショット間の分数です。

  2. ディスク使用状況の監視をオンまたはオフにするには、次のようにします。
    $ tfactl set diskUsageMon=ON|OFF