4 C++用のIO APIパッケージ
C++ API用のIOパッケージには入力/出力IO
のデータ型とInputSource
メソッドが含まれます。
InputSourceインタフェース
表4-2にIOインタフェースで使用できるメソッドの概要を示します。
表4-2 IOパッケージ・インタフェースの概要
関数 | 概要 |
---|---|
ベースURIを取得します。 |
|
入力ソース・タイプを取得します。 |
|
ベースURIを設定します。 |
getBaseURI()
ベースURIを取得します。ファイルやURIなどの一部の入力ソースにより使用されます。
構文
oratext* getBaseURI() { return baseURI; }
戻り値
(oratext*)
ベースURI
getISrcType()
入力ソース・タイプを取得します。
構文
InputSourceType getISrcType() const { return isrctype; }
戻り値
(InputSourceType)
入力ソース・タイプ。