A エラー・コード・リファレンス
この付録では、ユニバーサル接続プール(UCP)のエラー・メッセージ、接続プール・レイヤー用のUCPエラー・メッセージおよびJDBCデータソースと動的プロキシ用のUCPエラー・メッセージの一般構造について簡単に説明します。この付録の構成は次のとおりです。
2つのメッセージ・リストはエラー・メッセージ番号順にソートされています。
A.1 UCPエラー・メッセージの一般構造
UCPエラー・メッセージの一般構造は、次のようにメッセージの末尾にコロンを付けて、実行時情報を追加できます。
<error_message>:<extra_info>
たとえば、closed statement
エラーは次のように表示されることがあります。
Closed Statement:next
これは(結果セット・オブジェクトの)next
メソッドのコール中に例外がスローされたことを示します。
場合によっては、スタック・トレースに同様の情報が見つかることがあります。
A.2 接続プール・レイヤーのエラー・メッセージ
この項では、接続プール・レイヤーのUCPエラー・メッセージを示します。
表A-1 接続プール・レイヤーのエラー・メッセージ
エラー・メッセージ番号 | メッセージ |
---|---|
UCP-45001 |
ユニバーサル接続プールの内部エラー |
UCP-45002 |
ユニバーサル接続プールに使用可能な接続がありません |
UCP-45003 |
ユニバーサル接続プールがすでに存在します |
UCP-45004 |
接続取得情報が無効です |
UCP-45005 |
コールバックはすでに登録されています |
UCP-45006 |
ユニバーサル接続プールの構成が無効です |
UCP-45051 |
非アクティブ接続タイムアウトのタイマーのスケジュールに失敗しました |
UCP-45052 |
中止接続タイムアウトのタイマーのスケジュールに失敗しました |
UCP-45053 |
TTL接続タイムアウトのタイマーのスケジュールに失敗しました |
UCP-45054 |
ユニバーサル接続プールはNULLにできません |
UCP-45055 |
使用可能な接続の削除中にエラーが発生しました |
UCP-45057 |
|
UCP-45058 |
|
UCP-45059 |
|
UCP-45060 |
ライフサイクルの状態が無効です。ユニバーサル接続プールの状態を確認してください |
UCP-45061 |
ユニバーサル接続プールが起動していません。ユニバーサル接続プールを起動してからアクセスしてください |
UCP-45062 |
使用可能な接続の収集は、ユニバーサル接続プールが初期化状態の場合にのみ設定可能です |
UCP-45063 |
接続の取得試行中にユニバーサル接続プールが停止しました |
UCP-45064 |
ユニバーサル接続プールのすべての接続が使用中です |
UCP-45065 |
接続流用がNULLを返しました |
UCP-45091 |
接続ラベリング・コールバックはすでに登録されています |
UCP-45092 |
ラベリング・コールバックが登録されていないラベル付き接続を流用しています |
UCP-45093 |
ラベルなし接続をリクエストしましたが、ラベル付き接続を流用しています |
UCP-45097 |
接続獲得タイマーのスケジュールに失敗しました |
UCP-45100 |
|
UCP-45103 |
|
UCP-45104 |
|
UCP-45105 |
|
UCP-45106 |
|
UCP-45150 |
|
UCP-45152 |
|
UCP-45153 |
接続ラベル・キーはNULLまたは空の文字列にできません |
UCP-45154 |
接続ラベリング操作はクローズされた接続では起動できません |
UCP-45155 |
接続獲得コールバックはすでに登録されています |
UCP-45156 |
中止接続タイムアウト・コールバックはすでに登録されています |
UCP-45157 |
TTL接続タイムアウト・コールバックはすでに登録されています |
UCP-45201 |
接続ラベル・キーはNULLまたは空の文字列にできません |
UCP-45202 |
|
UCP-45203 |
接続リクエスト情報がNULLです |
UCP-45251 |
|
UCP-45252 |
|
UCP-45253 |
|
UCP-45254 |
接続タイプが無効です。 |
UCP-45255 |
|
UCP-45256 |
データ・ソースはNULLにできません |
UCP-45257 |
データ・ソースから接続を取得できません |
UCP-45258 |
接続タイプが無効です。 |
UCP-45259 |
プロキシへの接続は |
UCP-45260 |
|
UCP-45261 |
|
UCP-45262 |
接続タイプが無効です。 |
UCP-45263 |
|
UCP-45264 |
接続はNULLにできません |
UCP-45265 |
プロキシへの接続は |
UCP-45266 |
プロキシへの文は |
UCP-45267 |
プロキシへの接続は |
UCP-45268 |
Driver引数はnullにできません |
UCP-45269 |
URL引数はnullにできません |
UCP-45301 |
フェイルオーバー情報への接続を取得できません |
UCP-45302 |
フェイルオーバー情報を取得するSQL問合せを実行できません |
UCP-45303 |
フェイルオーバー情報の取得中にSQLExceptionが発生しました |
UCP-45304 |
イベント・タイプはNULLにできません |
UCP-45305 |
イベント・タイプが無効です。イベント・タイプは |
UCP-45306 |
フェイルオーバー・イベント・タイプが無効です。 |
UCP-45307 |
アフィニティ・コンテキストが無効です。 |
UCP-45308 |
リモートONSサブスクリプションのフェイルオーバーの有効化中に例外が発生しました |
UCP-45350 |
ユニバーサル接続プールはユニバーサル接続プール・マネージャにすでに存在しています。ユニバーサル接続プールをユニバーサル接続プール・マネージャに追加できません |
UCP-45351 |
ユニバーサル接続プール・マネージャにユニバーサル接続プールが見つかりません。ユニバーサル接続プール・マネージャにユニバーサル接続プールを登録してください |
UCP-45352 |
ユニバーサル接続プール・マネージャのインスタンスを取得できません |
UCP-45353 |
ユニバーサル接続プール・マネージャのMBeanインスタンスを取得できません |
UCP-45354 |
MBean |
UCP-45355 |
MBeanの登録または登録解除中にMBean例外が発生しました |
UCP-45356 |
MBeanはMBeanServerにすでに存在しています。別の名前を使用してMBeanを登録してください |
UCP-45357 |
JMXに準拠していないMBeanオブジェクトのMBean Serverへの登録中に例外が発生しました |
UCP-45358 |
指定されたMBeanはリポジトリに存在しません |
UCP-45359 |
無効なターゲット・オブジェクト・タイプが指定されています。管理リソースを確認してください |
UCP-45360 |
無効なMBean記述子が指定されています。ユニバーサル接続プール・マネージャのMBean記述子を確認してください |
UCP-45361 |
ユニバーサル接続プール・マネージャのMBeanのMBeanInfoの作成中にランタイム例外が発生しました |
UCP-45362 |
ユニバーサル接続プール・マネージャのMBeanのコンストラクタ情報の作成中にランタイム例外が発生しました |
UCP-45363 |
ユニバーサル接続プール・マネージャのMBeanの属性情報の作成中にランタイム例外が発生しました |
UCP-45364 |
ユニバーサル接続プール・マネージャのMBeanの操作情報の作成中にランタイム例外が発生しました |
UCP-45365 |
ユニバーサル接続プールは |
UCP-45366 |
無効なMBean記述子が指定されています。JDBCユニバーサル接続プールのMBean記述子を確認してください |
UCP-45367 |
JDBCユニバーサル接続プールのMBeanの |
UCP-45368 |
JDBCユニバーサル接続プールのMBeanのコンストラクタ情報の作成中にランタイム例外が発生しました |
UCP-45369 |
JDBCユニバーサル接続プールのMBeanの属性情報の作成中にランタイム例外が発生しました |
UCP-45370 |
JDBCユニバーサル接続プールのMBeanの操作情報の作成中にランタイム例外が発生しました |
UCP-45371 |
ユニバーサル接続プールのMBeanの属性情報の作成中にランタイム例外が発生しました |
UCP-45372 |
ユニバーサル接続プールのMBeanの操作情報の作成中にランタイム例外が発生しました |
UCP-45373 |
無効なMBean記述子が指定されています。ユニバーサル接続プールのMBean記述子を確認してください |
UCP-45374 |
ユニバーサル接続プールのMBeanの |
UCP-45375 |
UCPメトリック収集を停止できません。メトリック収集の停止中か、ナウンまたはセンサーの破棄中に例外が発生しました。 |
UCP-45376 |
メトリック更新タイマー・タスクのスケジュールに失敗しました |
UCP-45377 |
UCPメトリック・センサーの更新中に問題が発生しました |
UCP-45378 |
ユニバーサル接続プールが |
UCP-45379 |
ユニバーサル接続プールのMBeanで接続プール名を設定できません。重複しないように接続プール名を確認してください |
UCP-45380 |
MBeanオブジェクトがNULLです |
UCP-45381 |
MBeanオブジェクト名がNULLです |
UCP-45382 |
MBean表示名がNULLです |
UCP-45383 |
ユニバーサル接続プール・マネージャでプール作成用のアダプタが無効です |
UCP-45384 |
ユニバーサル接続プール・マネージャのMBeanでプール作成用のアダプタが無効です |
UCP-45385 |
ユニバーサル接続プール・マネージャでプールを作成中にエラーが発生しました |
UCP-45386 |
ユニバーサル接続プール・マネージャのMBeanでプールを作成中にエラーが発生しました |
UCP-45401 |
待機スレッドのLO水位標は負にできません |
UCP-45402 |
待機スレッドのHI水位標は負にできません |
UCP-45403 |
ワーカー・スレッド合計の上限は負にできません |
UCP-45404 |
キューのポーリング・タイムアウトは負にできません |
UCP-45405 |
待機スレッドのHI水位標はLO水位標より低くできません |
UCP-45406 |
ワーカー・スレッド合計の上限は待機スレッドの上限よりも大きくできません |
UCP-45407 |
エラー番号が範囲外です |
UCP-45408 |
ログ出力がNULLであるため、操作は無効です |
A.3 JDBCデータソースおよび動的プロキシのエラー・メッセージ
この項では、JDBCデータソースのUCPエラー・メッセージおよび動的プロキシのエラー・メッセージを示します。
表A-2 JDBCデータソースおよび動的プロキシのエラー・メッセージ
エラー・メッセージ番号 | メッセージ |
---|---|
SQL-0 |
ユニバーサル接続プールを起動できません |
SQL-1 |
ユニバーサル接続プールを作成できません |
SQL-2 |
最小プール・サイズが無効です |
SQL-3 |
最大プール・サイズが無効です |
SQL-4 |
非アクティブ接続タイムアウトが無効です |
SQL-5 |
接続待機タイムアウトが無効です |
SQL-6 |
TTL接続タイムアウトが無効です |
SQL-7 |
中止接続タイムアウトが無効です |
SQL-8 |
タイムアウト・チェック間隔が無効です |
SQL-9 |
フェイルオーバーの有効化に失敗しました |
SQL-10 |
|
SQL-11 |
検証用のSQL文字列の設定に失敗しました |
SQL-12 |
接続獲得トリガー数が無効です |
SQL-13 |
接続獲得最大数が無効です |
SQL-14 |
ユニバーサル接続プールはすでに作成されています。ユニバーサル接続プールは再作成できません |
SQL-15 |
ユニバーサル接続プールの破棄中に例外が発生しました |
SQL-16 |
操作はOracleの接続プールにのみ適用されます |
SQL-17 |
ONS構成文字列の設定中に例外が発生しました |
SQL-18 |
ラベリング・コールバックの登録に失敗しました |
SQL-19 |
ラベリング・コールバックの削除に失敗しました |
SQL-20 |
アフィニティ・コールバックの登録に失敗しました |
SQL-21 |
アフィニティ・コールバックの削除に失敗しました |
SQL-22 |
ユニバーサル接続プールの構成が無効です |
SQL-23 |
指定されたファクトリ・クラス名を持つファクトリ・クラス・インスタンスの作成に失敗しました |
SQL-24 |
ユーザーの設定に失敗しました |
SQL-25 |
パスワードの設定に失敗しました |
SQL-26 |
URLの設定に失敗しました |
SQL-27 |
ファクトリ・クラスは |
SQL-28 |
接続を作成できません。使用可能な接続がありません |
SQL-29 |
接続の取得中に例外が発生しました |
SQL-30 |
ユニバーサル接続プールが起動されていません |
SQL-31 |
接続はクローズされています |
SQL-32 |
ラベルの適用中にエラーが発生しましたラ |
SQL-33 |
接続ラベルの削除中にエラーが発生しました |
SQL-34 |
ラベルの取得中にエラーが発生しました |
SQL-35 |
不一致ラベルの取得中にエラーが発生しました |
SQL-36 |
獲得可能な接続の設定中にエラーが発生しました |
SQL-37 |
獲得中のコールバックの登録中にエラーが発生しました |
SQL-38 |
獲得中のコールバックの削除中にエラーが発生しました |
SQL-39 |
中止接続コールバックの登録中にエラーが発生しました |
SQL-40 |
中止接続コールバックの削除中にエラーが発生しました |
SQL-41 |
TTL接続コールバックの登録中にエラーが発生しました |
SQL-42 |
TTL接続コールバックの削除中にエラーが発生しました |
SQL-43 |
結果セットはクローズされています |
SQL-44 |
文はクローズされています |
SQL-45 |
接続プール名を設定できません。重複しないように接続プール名を確認してください |
SQL-46 |
SQL文字列がNULLです |
SQL-47 |
接続の無効化設定中にエラーが発生しました |
SQL-48 |
接続プロパティを設定できません |
SQL-49 |
データベース・サーバー名を設定できません |
SQL-50 |
データベース・ポート番号を設定できません |
SQL-51 |
データベース名を設定できません |
SQL-52 |
データ・ソース名を設定できません |
SQL-53 |
データ・ソースの説明を設定できません |
SQL-54 |
データ・ソース・ネットワーク・プロトコルを設定できません |
SQL-55 |
データ・ソース・ロール名を設定できません |
SQL-56 |
最大接続再使用時間が無効です |
SQL-57 |
最大接続再使用数が無効です |
SQL-58 |
メソッドは無効化されています |
SQL-59 |
接続ファクトリのプロパティを設定できません |