アドバンスト・キューイング: トランザクション・イベント・キュー用のKafka Javaクライアント

トランザクション・イベント・キュー(TEQ)用のKafka Javaクライアントを使用すると、KafkaアプリケーションがOracleデータベースと互換性を持つようになります。これにより、KafkaアプリケーションをTEQに簡単に移行できます。

ユーザーは別のKafkaインフラストラクチャを管理する必要がなく、この機能によって、イベント・データが含まれるようになったOracleに収束されたデータベースを使用し、イベント・ドリブンのアプリケーション・アーキテクチャが簡略化されます。

Oracle Database 20c以降では、Kafka Java APIは、Oracleデータベース・サーバーに接続し、メッセージング・プラットフォームとしてトランザクション・イベント・キュー(TEQ)を使用できます。開発者は、Kafkaを使用する既存のJavaアプリケーションをOracleデータベースに移行できます。クライアント側ライブラリを使用すると、KafkaクラスタのかわりにKafkaアプリケーションをOracleデータベースに接続し、TEQメッセージング・プラットフォームを透過的に使用できます。