アドバンスト・キューイング: トランザクション・イベント・キューの簡略化されたメタデータおよびスキーマ
トランザクション・イベント・キューは、AQより表の数が少なく、複数のメモリー最適化またはより高いスループットが実装されています。ユーザーは、AQからトランザクション・イベント・キューに切り替えるだけで、より高いメッセージ・スループットを実現できます。
この機能により、パフォーマンス、スケーラビリティおよび管理性が向上します。
Oracle Database 20cでは、メッセージング、ストリーミング、ダイレクト・メッセージおよびパブリッシュ/サブスクライブの最良の部分を組み合せたパーティション化されたメッセージ・キューである、トランザクション・イベント・キュー(TEQ)が導入されました。TEQは大規模なOracleデータベースで動作します。TEQでは、トランザクション・イベント・ストリーミングが提供され、オンプレミスおよびクラウドの2ノードから8ノードのOracle RACデータベースで、1日当たり100億から1000億のメッセージがデータベースで実行されます。TEQはKafkaクライアントと互換性があります。つまり、KafkaのProducerとConsumerはKafkaのBrokerではなくOracleデータベースのTEQを使用できます。
親トピック: アドバンスト・キューイング