4.28 ALL_REGISTERED_MVIEWS

ALL_REGISTERED_MVIEWSは、現行のユーザーがアクセスできる、すべての登録済マテリアライズド・ビュー(マスター・サイトまたはマスター・マテリアライズド・ビュー・サイトで登録)を示します。

CREATE MATERIALIZED VIEW文のBUILD DEFERREDオプションを使用して作成されたマテリアライズド・ビューは、少なくとも1回完全にリフレッシュされた場合にかぎり、ALL_REGISTERED_MVIEWSによって登録されます。

関連ビュー

  • DBA_REGISTERED_MVIEWSは、データベース内の登録済マテリアライズド・ビューをすべて示します。

  • USER_REGISTERED_MVIEWSは、現行のユーザーが所有する登録済マテリアライズド・ビューをすべて示します。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

マテリアライズド・ビューの所有者

NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

マテリアライズド・ビューの名前

MVIEW_SITE

VARCHAR2(128)

NOT NULL

マテリアライズド・ビュー・サイトのグローバル名

CAN_USE_LOG

VARCHAR2(3)

このマテリアライズド・ビューがマテリアライズド・ビュー・ログを使用できるか(YES)マテリアライズド・ビューが複合化されていてログを使用できないか(NO)

UPDATABLE

VARCHAR2(3)

マテリアライズド・ビューが更新可能(YES)か読取り専用(NO)か

REFRESH_METHOD

VARCHAR2(11)

マテリアライズド・ビューが、高速リフレッシュに主キー(PRIMARY KEY)、ROWID(ROWID)、オブジェクトID(OBJECT ID)のいずれを使用するか

MVIEW_ID

NUMBER(38)

マスターが高速リフレッシュに使用するマテリアライズド・ビューの識別子

VERSION

VARCHAR2(26)

マテリアライズド・ビューのOracleバージョン

ノート: Oracle Databaseマテリアライズド・ビューでは、ORACLE 8 MATERIALIZED VIEWが表示されます。

QUERY_TXT

LONG

マテリアライズド・ビューを定義する問合せ

関連項目: