4.121 ALL_TABLES
ALL_TABLESは、現行のユーザーがアクセスできるリレーショナル表を示します。このビューの統計情報を収集するには、DBMS_STATSパッケージを使用します。
               
関連ビュー
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                        DBA_TABLESは、データベース内のリレーショナル表をすべて示します。
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                        USER_TABLESは、現行のユーザーが所有するリレーショナル表を示します。このビューは、OWNER列を表示しません。
ノート:
アスタリスク(*)が付いた列は、DBMS_STATSパッケージを使用して表の統計情報を収集した場合にかぎり、移入されます。
                     
| 列 | データ型 | NULL | 説明 | 
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 | 表の所有者 | 
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 | 表の名前 | 
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 | 表が設定されている表領域の名前。パーティション表、一時表および索引構成表の場合は、NULL。 | 
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 | 表が属するクラスタがある場合、その名前 | 
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 | オーバーフロー・エントリまたはマッピング表エントリが属する索引構成表がある場合、その名前。 | 
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 | 以前の | 
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 | ブロック内の空き領域の最小割合。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | ブロック内の使用済領域の最小割合。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | トランザクションの初期数。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | トランザクションの最大数。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | 初期エクステントのサイズ(バイト)。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | セカンダリ・エクステントのサイズ(バイト)。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | セグメント内で使用できるエクステントの最小数。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | セグメント内で使用できるエクステントの最大数。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | エクステント・サイズの増加の割合。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | セグメントに割り当てられたプロセス空きリストの数。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | セグメントに割り当てられた空きリスト・グループの数。パーティション表の場合NULL。 | 
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 | 表への変更がロギングされるかどうか。パーティション表の場合NULL。 
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 | 前回の変更以降に表がバックアップされているかどうか( | 
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 | 表内の行数 | 
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 | 表内の使用されたデータ・ブロック数 | 
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 | 表内の空(未使用)のデータ・ブロック数。この列は、 | 
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 | 表に割り当てられたデータ・ブロック内の空き領域の平均量(バイト) | 
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 | あるデータ・ブロックから別のデータ・ブロックに連鎖されるか、新しいブロックに移行された表内の行数。リンクに古いROWIDを保存しておく必要がある。 | 
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 | 表内の行の平均の長さ(バイト) | 
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 | 空きリストのすべてのブロックの平均的な空き領域 | 
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 | 空きリストのブロック数 | 
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 | 表をスキャンするための1インスタンス当たりのスレッド数または | 
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 | 表がいくつかのインスタンスにまたがってスキャンされる場合のインスタンスの数または | 
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 | 表がバッファ・キャッシュにキャッシュされるかどうか( | 
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 | 表ロックが使用可能( | 
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 | この表の分析で使用されたサンプル・サイズ | 
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 | この表が分析された最新の日付 | 
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 | 表がパーティション化されているかどうか( | 
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 | 索引構成表の場合、 | 
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 | 一時表かどうか( | 
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 | 表が、Oracleデータ・カートリッジの | 
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 | 表が、ネストした表であるかどうか( | 
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 | 表のバッファ・プール。パーティション表の場合は 
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 | 表ブロックに対して使用されるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント: 
 Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。 | 
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 | 表ブロックに対して使用されるセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント: 
 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 | 
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 | パーティション行の移動が使用可能( | 
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 | 統計情報が収集されるか、増分保持される場合、 | 
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 | 統計情報が、ユーザーによって直接入力されたか( | 
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 | 一時表の存続期間を示す。 
 NULL - 永続表 | 
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 | Oracle Databaseが表および索引のスキャン中に破損マークのブロックを無視するか( | 
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 | この列は廃止されている | 
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 | 表が属するクラスタがある場合、その所有者 | 
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 | 行レベルでの依存性の追跡が使用可能( | 
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 | 表圧縮が使用可能( | 
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 | デフォルトで圧縮する操作の種類: 
 
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 | 表が削除されてごみ箱にあるかないか( このビューは、削除された表の名前は戻さない。 | 
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 | 表セグメントが 
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 | 表セグメントが作成されているかどうか。可能な値は次のとおり。 
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 | 表の結果キャッシュ・モードについての注釈 
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 | 表に属性CLUSTERING句があるかどうか( | 
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 | この表に対してヒート・マップ追跡が有効かどうか | 
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 | 自動データ最適化の変更時刻、作成時刻、またはその両方 | 
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 | 表にID列があるかどうか( | 
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 | 表にコンテナ固有データが含まれているかどうか。可能な値は次のとおり。 
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 | インメモリー列ストア(IM列ストア)がこの表に対して使用可能( | 
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 | インメモリー列ストア(IM列ストア)への移入の優先度。可能な値は次のとおり。 
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 | Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)環境でIM列ストアが配信される方法: 
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 | IM列ストアの圧縮レベル: 
 この列の値は、セグメントが表にあるかどうかに基づいています。たとえば、表がパーティション化されてIM列ストアに対して有効な場合、 | 
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 | Oracle RAC環境でのIM列ストアの重複設定: 
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 | 表のデフォルトの照合 | 
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 | このオブジェクトがこのシャードで重複しているかどうか( | 
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 | このオブジェクトがシャードされているかどうか( | 
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 | 表が外部表であるかどうか( | 
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 | 表がハイブリッド・パーティション表であるかどうか( | 
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 | ストレージ・セルのキャッシュ・フラッシュ内の列型圧縮の値。可能な値は次のとおり。 
 この列は、Oracle Exadataでの使用を想定しています。 | 
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 | 表の | 
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 | 表の | 
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 | 表のルートからの拡張データ・リンクのフェッチが有効かどうか( | 
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 | 内部使用専用。 | 
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 | 様々なインスタンスでIM列ストアが移入される方法。可能な値は次のとおりです: 
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 | IM列ストアが移入されるサービスのサービス名。この列は、対応する | 
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 | データベース・プロパティの値が | 
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 | 表が高速なキー・ベースのアクセスに使用可能かどうか( | 
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 | 内部使用専用。 | 
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 | 表に1つ以上の機密列があるかどうか( | 
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 | 表がNULLの | 
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 | DMLがデータ・リンク表で許可されているかどうか( | 
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 | 表が論理レプリケーションに対して有効かどうか( | 
脚注1 この列は、Oracle Databaseリリース19c, バージョン19.1以降で使用可能です。
例
このSQL問合せによって、EXAMPLES表領域にある表の名前が返されます。
                  
SELECT table_name FROM all_tables WHERE tablespace_name = 'EXAMPLE' ORDER BY table_name;
このSQL問合せによって、HRスキーマが含まれる表領域の名前が返されます。
SELECT DISTINCT tablespace_name FROM all_tables WHERE owner='HR';
関連項目:
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                           DBMS_STATSパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。