2.16 AQ_TM_PROCESSES
AQ_TM_PROCESSESは、キュー・メッセージに対する時間の監視、および遅延プロパティと有効期限プロパティが指定されたメッセージの処理を制御します。
| 特性 | 説明 |
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パラメータ・タイプ |
整数 |
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デフォルト値 |
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変更可能 |
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PDBで変更可能 |
はい |
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値の範囲 |
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基本 |
いいえ |
Oracle Databaseでは必要に応じてプロセスの数が自動的に決定され、それらが自動チューニングされるため、このパラメータの値を指定する必要はありません。このため、AQ_TM_PROCESSESパラメータは指定せず、システムの自動チューニングを利用することをお薦めします。
AQ_TM_PROCESSESのデフォルト値は、init.oraファイルで、またはALTER SYSTEM文を使用して、クライアントがパラメータ値を明示的に設定しない場合に使用されます。
ノート:
キュー・モニター・コーディネータを無効にする場合は、パラメータ・ファイルでAQ_TM_PROCESSESを0に設定する必要があります。AQ_TM_PROCESSESを0に設定しないでください。
関連項目:
このパラメータの詳細は、『Oracle Databaseアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。