2.16 AQ_TM_PROCESSES

AQ_TM_PROCESSESは、キュー・メッセージに対する時間の監視、および遅延プロパティと有効期限プロパティが指定されたメッセージの処理を制御します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

整数

デフォルト値

1

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

値の範囲

0から40

基本

いいえ

Oracle Databaseでは必要に応じてプロセスの数が自動的に決定され、それらが自動チューニングされるため、このパラメータの値を指定する必要はありません。このため、AQ_TM_PROCESSESパラメータは指定せず、システムの自動チューニングを利用することをお薦めします。

AQ_TM_PROCESSESのデフォルト値は、init.oraファイルで、またはALTER SYSTEM文を使用して、クライアントがパラメータ値を明示的に設定しない場合に使用されます。

ノート:

キュー・モニター・コーディネータを無効にする場合は、パラメータ・ファイルでAQ_TM_PROCESSESを0に設定する必要があります。AQ_TM_PROCESSESを0に設定しないでください。

関連項目:

このパラメータの詳細は、『Oracle Databaseアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。