2.17 ARCHIVE_LAG_TARGET

ARCHIVE_LAG_TARGETは、指定した時間が経過するとログ・スイッチを強制します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

整数

デフォルト値

0 (無効化)

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

0、または60から7200の整数

基本

いいえ

Oracle RAC

複数のインスタンスでは必ず同じ値を使用

値が0の場合、時間ベースのスレッド・アドバンスト機能の使用が禁止されます。0以外の場合、値は秒数を表します。スタンバイ・データベースで妥当な遅延を維持するには、7200秒を超える値は効果的ではありません。一般的な値(推奨値)は、1800(30分)です。極端に低い値では、頻繁にログ・スイッチが発生し、パフォーマンスの低下につながる可能性があります。アーカイバ・プロセスがビジーになり、継続的に作成されるログをアーカイブできなくなる場合もあります。

関連項目:

このパラメータ設定の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。