2.53 CONTAINERS_PARALLEL_DEGREE
CONTAINERS_PARALLEL_DEGREEは、containers()を含む問合せの並列度を制御するために使用できます。
               
| 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 整数 | 
| デフォルト値 | 
 | 
| 変更可能 | 
 | 
| PDBで変更可能 | はい | 
| 値の範囲 | 
 | 
| 基本 | いいえ | 
| Oracle RAC | 異なるインスタンスに対して異なる値を設定可能。 | 
CONTAINERS_PARALLEL_DEGREEを設定した場合は、この値によってcontainers()問合せのデフォルトのDOPがオーバーライドされます。
                  
デフォルトでは、containers()問合せの並列度として、CDBルートの場合は(1 + オープンされているPDBの数)、アプリケーション・ルートの場合は(1 + オープンされているアプリケーションのPDBの数)が使用されます。
                  
CONTAINERS_PARALLEL_DEGREEの値が65535より小さい場合は、containers()を含む問合せの並列度としてこの値が使用されます。そうでない場合(値が65535の場合)は、前述のように、デフォルトの並列度は(1 + オープンされているPDB数)または(1 + オープンされているアプリケーションのPDB数)です。
                  
関連項目:
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                           CDBルートの詳細は、『Oracle Multitenant管理者ガイド』を参照してください 
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                           アプリケーション・ルートの詳細は、『Oracle Multitenant管理者ガイド』を参照してください