2.62 CURSOR_BIND_CAPTURE_DESTINATION
CURSOR_BIND_CAPTURE_DESTINATIONは、SQLカーソルから取得されたバインド変数がある場所を指定します。
               
| 特性 | 説明 | 
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 文字列 | 
| 構文 | 
 | 
| デフォルト値 | 
 | 
| 変更可能 | 
 | 
| PDBで変更可能 | はい | 
| 基本 | いいえ | 
値:
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                        offバインド変数はSQLカーソルから取得されません。 
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                        memoryバインド変数はSQLカーソルから取得され、メモリー( V$ビュー)のみで使用可能です。
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                        memory+diskバインド変数はSQLカーソルから取得され、メモリー( V$ビュー)およびディスク(自動ワークロード・リポジトリ表、SQLチューニング・セット表など)で使用可能です。この値を ALTER SESSIONまたはALTER SYSTEMSQL文で指定する場合、値を一重引用符または二重引用符で囲みます。次にその例を示します。ALTER SESSION SET CURSOR_BIND_CAPTURE_DESTINATION = 'memory+disk'; ALTER SYSTEM SET CURSOR_BIND_CAPTURE_DESTINATION = "memory+disk";