5.33 DBA_ADVISOR_SQLA_WK_STMTS

DBA_ADVISOR_SQLA_WK_STMTSは、アクセス・アドバイザ分析操作後に、データベース内のすべてのワークロード・オブジェクトに関する情報を示します。

関連ビュー

USER_ADVISOR_SQLA_WK_STMTSは、アクセス・アドバイザ分析操作後に、現行のユーザーが所有するワークロード・オブジェクトに関する情報を示します。このビューは、OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

タスクの所有者

TASK_NAME

VARCHAR2(128)

タスク名

TASK_ID

NUMBER

NOT NULL

タスクの一意の識別子

SQLSET_ID

NUMBER

文のSQLチューニング・セットのID

SQLSET_NAME

VARCHAR2(128)

文のSQLチューニング・セットの名前

WORKLOAD_NAME

VARCHAR2(128)

ワークロード名

SQL_ID

VARCHAR(13)

NOT NULL

文の生成済識別子

SQL_SEQ

NUMBER

NOT NULL

SQL順序

PLAN_HASH_VALUE

NUMBER

NOT NULL

カーソルに対するSQLプランの数値表現。PLAN_HASH_VALUEの値を別の値と比較すると、2つのプランが同じかどうかを(2つのプランを行単位で比較するより)容易に識別できる。

PARSING_SCHEMA_NAME

VARCHAR2(128)

この子カーソルの作成に使用されたスキーマ名

USERNAME

VARCHAR2(128)

文を実行しているユーザーの名前

MODULE

VARCHAR2(64)

文を発行しているモジュールの名前

ACTION

VARCHAR2(64)

文に対するモジュールのアクション

CPU_TIME

NUMBER

文実行時の合計CPU時間(秒)

BUFFER_GETS

NUMBER

文に対して取得されたバッファの合計数

DISK_READS

NUMBER

文のディスク読取りI/Oカウント合計

ELAPSED_TIME

NUMBER

文実行の合計経過時間(秒)

ROWS_PROCESSED

NUMBER

文により処理された行の合計数

EXECUTIONS

NUMBER

文を実行した合計回数

FIRST_LOAD_TIME

DATE

親カーソルのロード時間。

LAST_EXECUTION_DATE

DATE

前回文が実行された日付

PRIORITY

NUMBER

文が持つ役割の重要度:

  • 1 - 高

  • 2 - 中

  • 3 - 低

COMMAND_TYPE

NUMBER

コマンドのタイプ

STAT_PERIOD

NUMBER

未使用

ACTIVE_STAT_PERIOD

NUMBER

SQL文がアクティブだった有効期間(秒)。

SQL_TEXT

CLOB

SQL文のテキスト

PRECOST

NUMBER

推奨項目の実装前に、ワークロードで文を実行するためのコスト

POSTCOST

NUMBER

推奨項目の実装後に、ワークロードで文を実行するためのコスト

IMPORTANCE

NUMBER

アドバイザにより算出された重要度の値

REC_ID

NUMBER

関連する推奨項目の識別子

VALIDATED

NUMBER

文が分析に有効かどうか:

  • 0 - EXECUTE_TASKプロシージャによる文の分析は行われない。通常、文は有効な統計情報が定義されていない1つ以上の表を参照する。この問題を解決するには、表に有効な統計情報が定義されていることを確認し、現行のワークロードに対してRESET_SQLWKLDプロシージャを実行する。

  • 1 - EXECUTE_TASKプロシージャによる分析ができる文。

関連項目:

USER_ADVISOR_SQLA_WK_STMTS