5.118 DBA_AUDIT_TRAIL
DBA_AUDIT_TRAIL
は、標準の監査証跡エントリをすべて示します。
ノート:
このビューは、従来の監査を使用する場合に関係します。従来型の監査は、Oracle Database 20cでは非推奨です。Oracleでは、統合監査をかわりに使用して、Oracle Database内で選択的でより効果的な監査を行うことをお薦めします。
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統合監査の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。
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統合監査への移行の詳細は、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』を参照してください。
このビューは、統合監査が使用可能でないOracle Databaseでのみ移入されます。Oracle Databaseで統合監査が使用可能な場合、監査レコードは新しい監査証跡に移入され、UNIFIED_AUDIT_TRAIL
から表示できます。
関連ビュー
USER_AUDIT_TRAIL
は、現行のユーザーに関連する標準の監査証跡エントリを示します。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
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操作が監査対象となったユーザーのオペレーティング・システムでのログイン・ユーザー名 |
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操作が監査対象となったユーザーの名前(ID番号ではない) |
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クライアントのホスト・マシンの名前 |
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ユーザーの端末の識別子 |
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ローカル・データベースのセッション・タイム・ゾーンでの監査証跡エントリの作成日時( |
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操作の影響を受けたオブジェクトの作成者 |
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操作の影響を受けたオブジェクトの名前 |
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数値のアクション・タイプ・コード。アクション・タイプに対応する名前は、 |
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ロールまたはシステム権限が |
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セッションのサマリー(16文字で構成される文字列で、
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ユーザー・ログオフの日時 |
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セッションの論理読取り |
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セッションの物理読取り |
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セッションの論理書込み |
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セッション中に検出されたデッドロック |
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監査対象となった文の詳細を示す、監査証跡エントリについてのテキスト・コメント。 ユーザーまたはリモート・コールが認証された方式も示す。認証方式は、次のいずれか。
オブジェクトがデータベース・リンクを介してリモートでアクセスされた場合、
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各Oracleセッションの数値ID。各ユーザー・セッションは一意のセッションIDを取得する。 |
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セッションの各監査証跡エントリの数値ID。エントリIDは、1から始まり、書き込まれるエントリの数まで増加する、セッションの監査エントリの索引。 |
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ユーザー・セッションのn番目の文。最初のSQL文は1の値を取得し、値は、それ以降のSQL文ごとに増加する。1つのSQL文によって複数の監査証跡エントリを作成できる場合(同じSQL文から複数のオブジェクトが監査される場合など)、文IDはその文に関して同じままであり、エントリIDは、文によって作成された監査証跡エントリごとに増加する。 |
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アクションによって生成されたOracleエラー・コード。有効な値の例は次のとおり。
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操作の実行に使用されたシステム権限 |
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各Oracleセッションでのクライアント識別子 |
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アプリケーション実行コンテキスト識別子 |
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各Oracleセッションで使用されたCPU時間(センチ秒単位) |
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UTC(協定世界時)タイム・ゾーンでの監査証跡エントリで作成されたタイムスタンプ( |
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エンタープライズ・ユーザーがプロキシ機構を介してログインした場合の、プロキシ・セッションのシリアル番号 |
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ユーザーがエンタープライズ・ユーザーとしてログインした場合の、ユーザーのグローバル・ユーザー識別子。 |
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Oracleプロセスのオペレーティング・システムのプロセス識別子 |
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オブジェクトがアクセスまたは変更されたトランザクションのトランザクション識別子 |
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監査証跡エントリの作成のシステム変更番号(SCN) |
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問合せのバインド変数データ |
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問合せのSQLテキスト |
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監査対象オブジェクトを含んでいるエディションの名前 |
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監査対象データベースのデータベース識別子 |
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デリミタで区切られた仮想プライベート・データベース(VPD)のポリシー名および述語を格納する 個々の行に出力するように設定するには、 |
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文を実行するための有効なユーザー |
ノート:
SQL_BIND
およびSQL_TEXT
列は、AUDIT_TRAIL
初期化パラメータがdb
, extended
に設定されている場合にのみ移入されます。
関連項目:
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DBMS_AUDIT_UTIL.DECODE_RLS_INFO_ATRAIL_XML
ファンクションの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。