5.117 DBA_AUDIT_STATEMENT
DBA_AUDIT_STATEMENTは、データベース内のすべてのGRANT、REVOKE、AUDIT、NOAUDITおよびALTER SYSTEM文についての監査証跡レコードを示します。
               
ノート:
このビューは、従来の監査を使用する場合に関係します。従来型の監査は、Oracle Database 20cでは非推奨です。Oracleでは、統合監査をかわりに使用して、Oracle Database内で選択的でより効果的な監査を行うことをお薦めします。
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                           統合監査の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。 
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                           統合監査への移行の詳細は、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』を参照してください。 
このビューは、統合監査が使用可能でないOracle Databaseでのみ移入されます。Oracle Databaseで統合監査が使用可能な場合、監査レコードは新しい監査証跡に移入され、UNIFIED_AUDIT_TRAILから表示できます。
                     
関連ビュー
USER_AUDIT_STATEMENTは、現行のユーザーが発行したGRANT、REVOKE、AUDIT、NOAUDITおよびALTER SYSTEM文についての監査証跡レコードを示します。
                  
| 列 | データ型 | NULL | 説明 | 
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 | 操作が監査対象となったユーザーのオペレーティング・システムでのログイン・ユーザー名 | 
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 | 操作が監査対象となったユーザーの名前(ID番号ではない) | 
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 | クライアントのホスト・マシンの名前 | 
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 | ユーザーの端末の識別子 | 
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 | ローカル・データベースのセッション・タイム・ゾーンでの監査証跡エントリの作成日時( | 
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 | 操作の影響を受けたオブジェクトの作成者 | 
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 | 操作の影響を受けたオブジェクトの名前 | 
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 | ロールまたはシステム権限が | 
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 | セッションのサマリー(16文字で構成される文字列で、 
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 | アプリケーションによって挿入された監査証跡についてのテキスト・コメント | 
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 | 各Oracleセッションの数値ID | 
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 | セッションの各監査証跡エントリの数値ID | 
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 | 文の実行ごとの数値ID | 
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 | アクションによって生成されたOracleエラー・コード。有効な値の例は次のとおり。 
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 | 操作の実行に使用されたシステム権限 | 
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 | 各Oracleセッションでのクライアント識別子 | 
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 | アプリケーション実行コンテキスト識別子 | 
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 | 各Oracleセッションで使用されたCPUタイム | 
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 | UTC(協定世界時)タイム・ゾーンでの監査証跡エントリで作成されたタイムスタンプ( | 
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 | エンタープライズ・ユーザーがプロキシ機構を介してログインした場合の、プロキシ・セッションのシリアル番号 | 
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 | ユーザーがエンタープライズ・ユーザーとしてログインした場合の、ユーザーのグローバル・ユーザー識別子。 | 
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 | Oracleプロセスのオペレーティング・システムのプロセス識別子 | 
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 | オブジェクトがアクセスまたは変更されたトランザクションのトランザクション識別子 | 
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 | 問合せのシステム変更番号(SCN) | 
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 | 問合せのバインド変数データ | 
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 | 問合せのSQLテキスト | 
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 | 監査対象オブジェクトを含んでいるエディションの名前 | 
ノート:
SQL_BINDおよびSQL_TEXT列は、AUDIT_TRAIL初期化パラメータがdb, extendedに設定されている場合にのみ移入されます。
                     
関連項目: