5.175 DBA_CONTEXT

DBA_CONTEXTは、データベース内のコンテキスト・ネームスペースの情報をすべて示します。

関連ビュー

ALL_CONTEXTは、属性および値がDBMS_SESSION.SET_CONTEXTプロシージャを使用して指定される、カレント・セッション内のコンテキスト・ネームスペースをすべて示します。このビューには、TYPEおよびORIGIN_CON_ID列は表示されません。

データ型 NULL 説明

NAMESPACE

VARCHAR2(128)

NOT NULL

コンテキスト・ネームスペースの名前

SCHEMA

VARCHAR2(128)

NOT NULL

このネームスペースを使用して属性を設定できる指定されたパッケージのスキーマ名

PACKAGE

VARCHAR2(128)

NOT NULL

このネームスペースを使用して属性を設定できる指定されたパッケージのパッケージ名

TYPE

VARCHAR2(22)

コンテキスト作成のタイプ

ORIGIN_CON_ID

NUMBER

データの発生元のコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、非CDB内の行に使用される。この値はCDBには使用されない。

  • n: この値は、コンテナID n (行の発生元がルートの場合はn = 1)のコンテナを発生元とするデータを含む行に対して使用される。