5.293 DBA_HIST_APPLY_SUMMARY

DBA_HIST_APPLY_SUMMARYは、Oracle GoldenGateおよびOracle XStreamの各適用プロセスに関する履歴統計情報を示します。このビューは、自動ワークロード・リポジトリ(AWR)で使用されます。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

APPLY_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

適用プロセスの名前

STARTUP_TIME

DATE

NOT NULL

適用プロセスの前回の開始時刻

READER_TOTAL_MESSAGES_DEQUEUED

NUMBER

適用プロセスの前回の開始後にデキューされたメッセージの合計数

READER_LAG

NUMBER

取得されたメッセージの場合は、最後のメッセージが作成されてから適用プロセスによって受信されるまでの遅延(秒)。ユーザーがエンキューしたメッセージの場合は、メッセージがローカル・データベースでエンキューされてから適用プロセスによって受信されるまでの遅延。

COORD_TOTAL_RECEIVED

NUMBER

適用プロセスが前回開始されてからコーディネータ・プロセスにより受信されたトランザクションの合計数

COORD_TOTAL_APPLIED

NUMBER

前回の開始後に適用プロセスにより適用されたトランザクションの合計数

COORD_TOTAL_ROLLBACKS

NUMBER

予期しない競合によりロールバックされたトランザクションの数

COORD_TOTAL_WAIT_DEPS

NUMBER

適用プロセスが前回開始されてから、トランザクション間の依存性が原因で他の適用サーバーによりトランザクションが適用されるまで、ある適用サーバーがトランザクション内で論理変更レコード(LCR)の適用を待機していた回数

COORD_TOTAL_WAIT_CMTS

NUMBER

適用プロセスが前回開始されてから、コミットをシリアライズするために、他の適用サーバーによりトランザクションがコミットされるまで、ある適用サーバーがトランザクションのコミットを待機していた回数

COORD_LWM_LAG

NUMBER

取得されたメッセージの場合は、最低水位標に対応するメッセージが作成されてから、適用プロセスによって適用されるまでの遅延(秒)。ユーザーがエンキューしたメッセージの場合は、メッセージがローカル・データベースでエンキューされてから適用プロセスによって適用されるまでの遅延。

SERVER_TOTAL_MESSAGES_APPLIED

NUMBER

適用プロセスの前回の開始後に、すべての適用サーバーによって適用されたメッセージの合計数

SERVER_ELAPSED_DEQUEUE_TIME

NUMBER

適用プロセスの前回開始以後のすべての適用サーバーによるメッセージのデキュー中の経過時間(1/100秒)

SERVER_ELAPSED_APPLY_TIME

NUMBER

適用プロセスの前回開始以後のすべての適用サーバーによるメッセージの適用中の経過時間(1/100秒)

CON_DBID

NUMBER

PDBのデータベースID

REPLICAT_NAME

VARCHAR2(128)

GoldenGateを使用してGGSCIから作成されたレプリケーション・グループの名前

UNASSIGNED_COMPLETE_TXN

NUMBER

コーディネータがいずれの適用サーバーにも割り当てていない完全なトランザクションの合計数

TOTAL_LCRS_RETRIED

NUMBER

このサーバーによって再試行されたLCRの合計数

TOTAL_TRANSACTIONS_RETRIED

NUMBER

このサーバーによって再試行されたトランザクションの合計数

TOTAL_ERRORS

NUMBER

適用プロセスの前回の開始後に適用プロセスにより適用され、適用エラーとなったトランザクションの数

SESSION_MODULE

VARCHAR2(64)

NOT NULL

セッション・モジュール。有効な値:

  • XStream

  • GoldenGate

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID