5.292 DBA_HIST_ACTIVE_SESS_HISTORY
DBA_HIST_ACTIVE_SESS_HISTORYは、最新のシステム・アクティビティにおけるインメモリーのアクティブなセッションの履歴を示します。
               
DBA_HIST_ACTIVE_SESS_HISTORYには、V$ACTIVE_SESSION_HISTORYのスナップショットが含まれます。これらの列(SNAP_ID、DBIDおよびINSTANCE_NUMBERを除く)に関する解釈の詳細は、「V$ACTIVE_SESSION_HISTORY」を参照してください。
                  
ノート:
スナップショット・ビューとの結合を実行する場合、DBA_HIST_ASH_SNAPSHOTビューを使用し、DBA_HIST_SNAPSHOTビューは使用しません。
                     
| 列 | データ型 | NULL | 説明 | 
|---|---|---|---|
| 
 | 
 | 
 | 一意のスナップショットID | 
| 
 | 
 | 
 | スナップショットのデータベースID | 
| 
 | 
 | 
 | スナップショットのインスタンス番号 | 
| 
 | 
 | 
 | サンプルのID | 
| 
 | 
 | 
 | サンプルの時間 | 
| 
 | 
 | 
 | UTCの | 
| 
 | 
 | 
 | 最後のアクティブ・セッション履歴サンプルからのマイクロ秒単位の時間 | 
| 
 | 
 | 
 | セッション識別子 | 
| 
 | 
 | 
 | セッション・シリアル番号(セッションのオブジェクトを一意に識別するために使用される) | 
| 
 | 
 | 
 | セッション・タイプ: 
 | 
| 
 | 
 | 
 | 将来の使用のために予約済 | 
| 
 | 
 | 
 | Oracleユーザー識別子 | 
| 
 | 
 | 
 | 現在実行されているSQL文のSQL識別子 | 
| 
 | 
 | 
 | 
 | 
| 
 | 
 | 
 | 現在実行されているSQL文の子番号 | 
| 
 | 
 | 
 | 操作のどのフェーズにSQL文が存在するかを示す | 
| 
 | 
 | 
 | SQLコマンド名 | 
| 
 | 
 | 
 | 
 | 
| 
 | 
 | 
 | トップレベルSQL文のSQL識別子 | 
| 
 | 
 | 
 | 操作のどのフェーズにトップレベルSQL文が存在していたかを示す | 
| 
 | 
 | 
 | カーソルに対するSQLプランの数値表現 | 
| 
 | 
 | 
 | このセッションで実行されているカーソルに対する完全なSQLプランの数値表現 | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリングされたデータベース・セッションのSQLプランが解決済で適応可能なプランかどうか | 
| 
 | 
 | 
 | SQLプランの行ID | 
| 
 | 
 | 
 | プラン操作の名前 | 
| 
 | 
 | 
 | プラン操作のオプション | 
| 
 | 
 | 
 | SQL実行識別子 | 
| 
 | 
 | 
 | SQLの実行が開始された時刻 | 
| 
 | 
 | 
 | スタック上の最上位PL/SQLサブプログラムのオブジェクトID(PL/SQLサブプログラムがスタック上にない場合は、NULL) | 
| 
 | 
 | 
 | スタック上の最上位PL/SQLサブプログラムのサブプログラムID(PL/SQLサブプログラムがスタック上にない場合は、NULL) | 
| 
 | 
 | 
 | 現在実行中のPL/SQLサブプログラムのオブジェクトID(SQLの実行中はNULL) | 
| 
 | 
 | 
 | 現在実行中のPL/SQLオブジェクトのサブプログラムID(SQLの実行中はNULL) | 
| 
 | 
 | 
 | 問合せコーディネータのインスタンスID | 
| 
 | 
 | 
 | 問合せコーディネータのセッションID | 
| 
 | 
 | 
 | 問合せコーディネータのセッション・シリアル番号 | 
| 
 | 
 | 
 | 予約済 | 
| 
 | 
 | 
 | 
 
 | 
| 
 | 
 | 
 | セッションが現在待機中か、または前回待機したリソースまたはイベントの識別子 | 
| 
 | 
 | 
 | 待機を一意に識別する順序番号(待機ごとに増分される) | 
| 
 | 
 | 
 | 第1追加パラメータのテキスト | 
| 
 | 
 | 
 | 第1追加パラメータ | 
| 
 | 
 | 
 | 第2追加パラメータのテキスト | 
| 
 | 
 | 
 | 第2追加パラメータ | 
| 
 | 
 | 
 | 第3追加パラメータのテキスト | 
| 
 | 
 | 
 | 第3追加パラメータ | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションが待機していたイベントの待機クラス名。解釈は、 | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションが待機していたイベントの待機クラス識別子。解釈は、 | 
| 
 | 
 | 
 | セッションが前回イベントを待機した時間(マイクロ秒)の合計(現在待機中の場合は | 
| 
 | 
 | 
 | セッションの状態: 
 | 
| 
 | 
 | 
 | カレント・セッションで実際に費やされたイベントの待機時間(マイクロ秒)。この列は、サンプルが取得された時点で発生中の待機に対し設定される。 | 
| 
 | 
 | 
 | ブロックしているセッションの状態: 
 | 
| 
 | 
 | 
 | ブロックしているセッションのセッション識別子。セッションがエンキューを待機していた場合またはバッファ・ビジー待機であった場合にのみ、移入される。 | 
| 
 | 
 | 
 | ブロックしているセッションのシリアル番号 | 
| 
 | 
 | 
 | 
 | 
| 
 | 
 | 
 | 
 | 
| 
 | 
 | 
 | セッションで現在参照されているオブジェクトのオブジェクトID。この情報は、セッションがアプリケーション、クラスタ、同時実行性およびユーザーI/Oの待機イベントを待機していた場合にのみ表示される。 | 
| 
 | 
 | 
 | セッションで現在参照されているブロックが含まれているファイルのファイル番号。この情報は、セッションがクラスタ、同時実行性およびユーザーI/Oの待機イベントを待機していた場合にのみ表示される。 | 
| 
 | 
 | 
 | セッションで現在参照されているブロックのID | 
| 
 | 
 | 
 | セッションで参照されている行識別子 | 
| 
 | 
 | 
 | Oracle最上位のコール番号 | 
| 
 | 
 | 
 | Oracle最上位のコール名 | 
| 
 | 
 | 
 | コンシューマ・グループID | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションが処理していたトランザクションID。 | 
| 
 | 
 | 
 | このセッションが待機しているブロックにサービスを提供するリモート・インスタンス識別子。この情報は、セッションがクラスタ・イベントを待機していた場合にのみ表示される。 | 
| 
 | 
 | 
 | 時間モデルの情報 | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションが接続管理を行っていたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションが解析を実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがハード解析を実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがSQL文を実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがPL/SQLを実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがインバウンドPL/SQL RPCコールを実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがPL/SQLをコンパイルしていたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがJavaを実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがバインド操作を行っていたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがカーソルをクローズしていたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | セッションが順番に(順次ロード・コードで)ロードされているかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがインメモリー列ストア(IM列ストア)の問合せを実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがIM列ストアの移入を実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがIM列ストアの事前移入を実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがIM列ストアの再移入を実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時にセッションがIM列ストアのトリクル再移入を実行していたかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリング時に表領域の暗号化または復号化が発生したかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | セッションが取得コードを実行しているかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | セッションが再実行コードを実行しているかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | セッションが取得されているかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | セッションが再実行されているかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | ワークロード・リプレイ中、セッションが同期トークンを保持しているかどうか( | 
| 
 | 
 | 
 | サービスを識別するハッシュ | 
| 
 | 
 | 
 | オペレーティング・システムのプログラム名 | 
| 
 | 
 | 
 | 
 | 
| 
 | 
 | 
 | 
 | 
| 
 | 
 | 
 | セッションのクライアント識別子 | 
| 
 | 
 | 
 | クライアントのオペレーティング・システムのマシン名 | 
| 
 | 
 | 
 | クライアントのポート番号 | 
| 
 | 
 | 
 | アプリケーション・サーバーから送信された実行コンテキストの識別子 | 
| 
 | 
 | 
 | セッションの取得中またはリプレイ中は、 | 
| 
 | 
 | 
 | セッションの取得中またはリプレイ中は、 | 
| 
 | 
 | 
 | 
 | 
| 
 | 
 | 
 | 最後の | 
| 
 | 
 | 
 | 最後の | 
| 
 | 
 | 
 | このセッションが最後にサンプリングまたは作成されてからの時間間隔(マイクロ秒)。この間に次の5つの統計情報が蓄積される。 | 
| 
 | 
 | 
 | 最後の | 
| 
 | 
 | 
 | 最後の | 
| 
 | 
 | 
 | 最後の | 
| 
 | 
 | 
 | 最後の | 
| 
 | 
 | 
 | 最後の | 
| 
 | 
 | 
 | このサンプルの取得時にこのセッションが消費したPGAメモリーの量(バイト) | 
| 
 | 
 | 
 | このサンプルの取得時にこのセッションが消費したTEMPメモリーの量(バイト) | 
| 
 | 
 | 
 | データベース操作名。タイプがSQLの場合、 | 
| 
 | 
 | 
 | 現在の実行に対するデータベース操作実行識別子。タイプがSQLの場合、 | 
| 
 | 
 | 
 | サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID | 
| 
 | 
 | 
 | 
 
 | 
関連項目:
- 
                           DBMS_APPLICATION_INFOパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。